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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.11.23 (Sat)
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クリニック退院 → その足で

クリニックで朝ごはんを食べ
乳がん4人衆のうち、Sさん、Yさんに見送ってもらいがてら
最寄り駅近くのカフェで送別会をしてもらった。

ほんとはもう1人いるんやけど、
今、自宅へ帰宅中なので、ほんとに残念だけど
お会いできないまま退院することに・・・

「また同窓会しよーねー」
「スピリチュアルツアーしよーねー」とかお喋りしながら
最後にハグするときには、やっぱり涙ぐんでしまった・・・

みんなほんまにいい人やねんもん!!!



帰る途中のその足で、Sさんに教えてもらった病院へ

「手術いやなんです。ハイパーサーミアして下さい」

「手術しなさい。今なら絶対その方がいいから」

やっぱりちゃんとした先生は、
こういうまともなことを言ってくれるのね・・・。

ありがとうございます
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2009.11.02 (Mon)
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機嫌が・・・

そろそろ次のことも考えなくっちゃー
やっぱり民間療法だけで治すのなんか、無理ねー・・・ということで
乳がん4人衆のSさんに教えてもらった病院へ行ってみることに

紹介状が必要なので、クリニックの院長にお願いすると・・・

明らかに急に機嫌が悪くなり
そして急に退院する(させられる?)ことになった・・・

みなさんへのお別れも&ご挨拶もそこそこに
翌日退院することになりました・・・

この日は夜遅くまで荷造りするハメになり
深夜になってもガサガサ、ゴソゴソと
お隣のOさん、さぞかしうっとーしかったことでしょう・・・
入院慣れしてないから、荷物も多いねん・・・

ごめんなさい・・・

ありがとうございます
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2009.11.01 (Sun)
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整体 3回目

週1回の整体の日
今日は3回目

整体のY先生は、患者うちでもとっても評判が良い先生。

「先生、やっぱりこういう民間療法とかでがん治すの、無理やと思う?」
「うーん・・・。治るとしても、宝くじが当たるくらいの確率かな?
それに治るとしても、すごく時間がかかると思う。
だから、まず手術とか、普通の西洋医学の治療を受けて、
それから民間療法とかで再発予防したらいいんじゃないかな?」

う~ん、ごもっとも!

ありがとうございます
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2009.10.29 (Thu)
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乳がん臨床試験FUS(MRIガイド下集束超音波治療)問い合わせ

国際臨床試験BC004(FUS・MRIガイド下集束超音波治療)
問い合わせてみました。

手術よりも体に優しそうやし、
何より体にメスを入れずにすむ!っていうのが
一番魅力に感じたので。

外科の先生は、
手術とかフツーの日常茶飯事のことかもしれんけど、
「小さいしこりやし『あっ』ちゅーまぁですよ」とかって言うけど、
私とかの一般人は、手術なんか一大事やし、
できればしたくないし、受けたくないやん・・・。
(一生のうちで、受けずにすむ人もいてるし)
そのへんの温度差は感じるよなぁー。

で、臨床試験の問い合わせのお返事は
「浸潤性小葉癌は適応外」という残念なお返事でした(-_-;)

「小葉癌は広がりがわかりにくく、
MRIのみでの判定が難しい為、
現在のところFUSの適応外とさせて頂いています」

・・・そうですかぁ・・・。

で、
「じゅんじゅんさん、大阪ですよね?
お近くに来られるような機会はございますか?
ご来院いただければ、詳しくご検討させていただきますので
その際は、改めてご連絡ください」
と、かすかな希望を与えてくれたのですが、

主治医先生いわく、
私のしこりは、浸潤性小葉癌のわりには
「限局しているっぽい」とのことだったので
来院していたら、
もしかしたら適応になっていたかもしれないのですが、

大阪→宮崎まで
「ダメっぽいのにわざわざ行く」のにはちょっと遠いので
今回は諦めました。

自由診療で受けることは出来た「かも」しれないのですが、
100円以上かかるので、私の中の選択肢から即、外れました。


ちなみに高知大学医学部附属病院「FUS集束超音波治療」にも
問い合わせてみましたが、
こちらも同じで「浸潤性小葉癌は適応外」というお返事でした。

臨床試験が上手くいって、保険適用になればいいですね・・・。 [思い出したことがあるので書き足します]
「臨床試験の場合、リンパ郭清は必要。
センチネルリンパ節生検でも転移がないと言う事であれば
問題ありません」とのことでした。(2009年10月時点での情報です)

[またまた書き足します]
がん治療最前線―治癒の可能性のすべてを探す本(発売日:2006年2月)
詳しく載っていたので↓一部引用させていただきました。↓


【超音波ビームを腫瘍の一点に集め、熱によって死滅させる】
FUS集束超音波療法は208本の超音波ビームを干渉させ一カ所に集束して照射し、その熱でがんを死滅させる温熱療法だ。
「がん細胞は、43℃で4時間以上熱すると変性が始まって死滅し始めます。
温度が上がるに従って死滅するまでの時間が短くなり、54℃前後では約60秒、60℃ではだいたい1秒で死滅するのです。
黒い紙の上に虫メガネで太陽光線の焦点を結ぶと紙がたちまち燃え上がります。
それと同じ原理で、208本の超音波ビームを病巣部の一点に集め、60~90℃まで熱してがんを死滅させるのがFUS集束超音波療法の仕組みなのです」(古澤室長)

 超音波ビームが集束する一点をスポットと呼ぶ。
スポットは円柱形で、底面の直径と高さの異なる十数種類が用意されている。
 一つのスポットに約20秒間超音波ビームを照射し、その後約90秒間冷却することを繰り返して腫瘍全体を死滅させる。
スポットは小さなものほどがんの死滅療効果は高くなるが、その分、スポットの数を増やさなければならないので治療時間が長くなる。
治療時間は次の公式から導き出されるからだ。
[治療時間=(1回の照射時間+冷却時間)×スポット数]
「たとえば、直径約2cmの腫瘍の場合、25~40のスポットですみ、2時間以内で治療は終了します。
もちろん、腫瘍のサイズが大きくなれば、より多くのスポットが必要となりますから、それだけ治療時間も長引きます」(古澤室長)

 FUS集束超音波療法はまず、治療の直前に熱による痛みを抑えるための静脈からの鎮静剤と鎮痛剤が投与される。
全身麻酔は行わない。

 患者は治療台にうつぶせとなる。
治療中はかたわらに看護士が付き添い、患者の訴えをはじめ、体温、脈拍、血圧、呼吸数などを常にチェックする。
「MRI(磁気共鳴画像装置)で患部を3秒ごとに撮影し、腫瘍の位置や温度変化を確認しながら安全に超音波ビームを当てていきます。
通常、腫瘍の外周から5~7mmの安全域を設けて広めに照射します。 腫瘍のサイズや数によって異なりますが、だいたい2~3時間で治療は終了し、少し休んだ後、その日のうちに患者さんは帰宅できます」(古澤室長)

 ちなみに、FUS集束超音波で死滅したがん組織は、除々に貪食細胞をはじめとする炎症系細胞により排除されつつ、正常の線維組織によって置き換えられていく。
治療した部分に穴があくということはない。
治療後数カ月間、患部が硬いのは、この排除-置き換えの炎症反応が続くことと、患部が一時的に浮腫むためである。
線維組織へ置き換わっていくに従って、除々に柔らかくなっていく。

 FUS集束超音波療法では治療の前後に腋の下のリンパ節(腋下リンパ節)に対してレベル1のリンパ節郭清を行う。
腋高リンパ節の郭清は小胸筋の外側で乳房側のリンパ節を切除するレベルⅠと、小胸筋の裏側のリンパ節もとるレベルⅡ、小胸筋より内側の鎖骨下のリンパ節も切除するレベルⅢの3種類に分けられる。
もっとも軽度なレベルⅠのリンパ節郭清を行うのは、リンパ節転移の有無やその程度を確かめ、術後の補助化学療法を行う際の目安にするためである。

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【ひと塊りとなった腫瘍が対象サイズは大きくても構わない】
FUS集束超音波療法が受けられるのは、次の四つの条件などに適ったときだ。
 第一は腫瘍の位置が皮膚の表面から1cm以上離れていること。
皮膚から1cm以上離れていないと、腫瘍に超音波を当てたときに皮膚が火傷を負ってしまう危険があるからだ。
同様の理由から乳輪・乳頭からも1cm以上離れていることが望ましい。
第二は乳がんのタイプが充実腺管癌か硬癌であることが望ましいと考えています。
乳がんは病理組織学的に十数種類のタイプに分けられますが、プレストピアなんば病院のデータでは、そのうち充実腺癌は約20パーセント、硬癌は約40パーセントを占めます。
いずれも腫瘍の乳管内への進展が少ないうえに、わりと塊りとして存在しているため超音波ビームを当てやすいからです」(古澤室長)
 第三は腫瘍の縦/横比(D/W比)が0.8以上であること。
たとえば、腫瘍が縦1.7cm、横2cmのサイズの場合、縦/横比は1.7を2で割ると0.85となるから、超音波療法を安全に受けられるということになる。
ブレストピアなんば病院で治療を行った1800人以上の症例のデータ解析から、縦/横比が0.8以上の乳がんは乳管内進展が少ないことが判明しているからだ。
第四はMRIの画像上、腫瘍が四方八方に広がらず限局していること。
腫瘍がひと塊りとなって限局しているほうが、超音波ビームを照射するのにたやすく、治療効果が確実に得られるといえるからです」(古澤室長)
 ほかに、(1)閉所恐怖症などが認められず、MRIのガントリーの中に入っても大丈夫であるとか、(2)不安定狭心症や心不全などがないことなどが絶対条件である。

重要なのは腫瘍のサイズはあまり関係ないことだ。
たしかに2005年の4月からスタートしたFUS集束超音波療法の臨床試験(BC004)では腫瘍のサイズが1.5cm以下と指定されているが、臨床試験以外の実地医療では腫瘍が大きくても構わない。
「腫瘍が大きい場合は、術前に抗癌剤を投与する術前化学療法で腫瘍を縮小=ダウンサイジングさせてから、超音波療法を行うことも可能です。
また、長い治療時間に耐えられるならば、腫瘍の大きさは、さほど問題になりません」(古澤室長)
 また、腫瘍の数が2~3個でも、それぞれが独立した腫瘍として存在し、互いに乳管内進展によって繋がっていないときは可能だ。
 FUS集束超音波療法を受けられるか否かは、実際にそれを行っている医師の診療を受けることがもっとも確実である。

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乳がんにFUS集束超音波療法が使われ出したのは2002年からだった。
優れた画像診断装置のMRIと超音波照射装置が結合し、一体となることによって初めて有効な治療法として確率されたのである。
 米ハーバード大学ブリガム女性病院やメーヨークリニック、テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンター、カナダのモントリオール大学セントルーク病院など7カ所の病院で、集束超音波療法の安全性を確かめるための国際間共同施設臨床試験がスタートしたことによって治療に用いられるようになった。
日本ではブレストピアなんば病院が国際間共同施設臨床試験などに加わり、FUS集束超音波療法の普及に積極的に努めている。

「FUS集束超音波療法は乳房を傷つけず、自然な形のまま残せることに加え、何度でも繰り返し行うことが可能で、患者の肉体的負担がもっとも少ないという特徴があります。 将来は、乳がんの局所治療を受け持つ有力な治療法として、確立されていくのではないでしょうか」(古澤室長)

 残念なのは乳がんのFUS集束超音波療法に、まだ健康保険が適用されていないことだ。
全額自己負担となるため、費用は150万円を要する。

外部リンク「集束超音波手術」を使った乳房温存療法:がんサポート情報センター


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2009.10.22 (Thu)
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新穂高ロープウェイ

昨日に引き続き、またまた乳がんポン3人衆でお出かけ

新穂高ロープウェイへ

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2009.10.19 (Mon)
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タモキシフェンのハズやのに・・・

さらにさらにおかしなことと言えば、
私、41歳の閉経前なのに
ホルモン治療薬、閉経後の「フェマーラ」を処方されてしまう始末・・・

はぁ?と思って、
「ノルバデックスにして下さい」と自己申告したら
「在庫が無いから」という理由で、ジェネリックのタスオミンに変更・・・

タスオミンがあるなら、なんで最初から出せへんの?
なんで閉経後のフェマーラなん?

不信感が確実なものになった出来事でした

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2009.10.19 (Mon)
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上高地ホテル

がんポン3人衆でお出かけ
(Yさんは体調不良のためお休み)

上高地ホテルでチーズケーキ
飛騨工房で遅いランチ

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2009.10.18 (Sun)
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