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クリニックに入院してから、初めての院長との面談(?)
今後の治療計画、みたいなのを話しながら
院長のすすめるビタミンC大量点滴は拒否。(高いし)
もー、ほんとは、治療的なことは一切いらない
サイモントン療法だけでいいんですけどー・・・
ま、でも、そこは、100歩譲って、週1回の深部加温療法っていうのは
いや、1万歩譲って受けることにする
・・・やっぱりおかしい、この院長。
だって、乳がんの治療で入院してる私に
「ほくろ、レーザー治療で取ったら?うちでできるよ」
って、そんなことをすすめてくる・・・!
実は最初の外来受診したときも、そんなことを言われた・・・。
「ほくろ取って、明るい気分になることも、がんを治すためには大事だよ」
みたいなことを言われたら・・・
ヤバイ・・・、そんな気がしてきた
確かにがんはメンタル的な部分、明るい気持ちとか、大切なハズ
マインドコントロールか・・・
つい「費用はいくらくらいかかるんですか?」と聞いてしまった・・・
こんなこと聞いたら、その気があるみたいやんっ!
つけ込まれてしまうやんっ!
「あのぉ、これから乳がんの治療にどれだけお金かかるのかわからないのに
そんなことにお金かけてられません」
気持ちをたて直し、院長にそう言うと、
若干、気分を害した様子でしたが、それ以上は言ってこなくなりました
やれやれ・・・
あとは、サプリメントをすすめられ、
これも購入せざるを得ない雰囲気・・・
ミセラピスト(37,800円)と、Lypo-Spheric Vitamin C(7,875円)を
購入し、
入院の予定期間は1か月ということになりました。
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待ちに待ったサイモントン療法認定トレーナーさんのカウンセリング1回目。
このクリニックにわざわざ入院したのも、
サイモントン療法を受けたかったから。
本で予習してたので、だいたいの大まかな流れはわかってたつもり。
それやのに・・・。
今まで、誰にも言われへんかったことがあったけど
彼女(トレーナーさん)には、言えた。
で、ボロボロ泣いてもうた。
で、
「こんなことで泣くなんて、私ってそんなに心優しい人やったん?」って、
意外に思った・・・。
クリニック入院2日目
早速「深部加温療法」という温熱療法の一種を受けることに・・・。
うさんくさーい。
施術する女の人、白衣の下はジーンズやし・・・
なんか全然「医療従事者」って感じがしないし
そんな自覚もないように見受けられるんですけど・・・
あとで聞いた話し(噂話しのレベルですが)によると
もとはリフレクソロジーの仕事をしていた人やったらしいです。
がん入院治療の代替医療クリニックへ入院
クリニックでの乳
がんポン4人衆
Kさん:骨転移
Yさん:骨転移
Sさん:肝臓転移
私:原発のみ
「再発しても転移しても大丈夫なんや」って思えた、というか
そら、もちろん、再発も転移もイヤやしイヤやけど
なったらなったで仕方ない、というか
再発とか転移とかしても
こんなに元気なんや、こんなに元気でおれるねんやって
ポジティブな気持ちになれました
がん入院治療の代替医療クリニック
クリニックの様子や、どんな院長なのか気になるので
とりあえず1度、外来受診してみる。
感想は「うん?ちょっとおかしいぞ、この院長・・・」
ま、いいか。
私はサイモントン療法がお目当てやから
あんまり気にせんとこう。
でも、このワタクシがマインドコントロールされてしまったのか
サプリメントを買ってしまいました・・・
ボタニックグリーン生(16,800円)←青汁みたいなもん
青汁にしては高いよね・・・
せっかくなので、帰りに、
日帰り温泉施設で一風呂あびてから帰ってきました。
リレー・フォー・ライフ芦屋に行ってきました
ソニー生命の山崎さん(私の入ってる保険の営業担当さん)に
誘われたのがキッカケで
私「何するんですか?」
山「いやぁ~、なんか、歩くみたいですけど・・・」
山崎さんも、あんまりよくわかってないみたい
誘われなかったら、
こういうイベントも知らないままだったと思います
まさか自分がガン患者として
こういうイベントに参加することになるとは・・・
ま、とりあえず流れにのるっていうことで
行ってみようかな
テレビに映ったらどうしよう・・・
まだ両親には言ってないのに・・・
(これはマジで心配)ネットで
パンフレットを見てみると
小倉恒子先生の講演会があったり
マッサージとかカウンセリングも受けれるみたい
小倉恒子先生のお話も聞いてみたいので
山崎さんとの約束時間より先に
1人で行くことにしました
JR芦屋駅で
リレー・フォー・ライフ芦屋行きの送迎バスを待っていると
私と同じようにバス待ちらしき女性が
・・・と思っていると
その女性から話しかけてきてくれた
バスでお隣同士に座り自己紹介
「じゅんじゅんです、大阪から来ました」
「Hです、淡路島から来たんです」
Hさんは
子宮がんの治療後に
今は転移がんも治療中とおっしゃっていた
私のような
乳がん歴の短い患者には
「転移」とか「再発」とか
すごく怖くて恐ろしいことのように思うのですが
こちらのHさんは
本当に普通な感じで、今までの治療歴とか
今の食生活の事とかを話して下さいました
Hさんは、現地でお仲間の皆さんと合流するご予定とのことでしたが
「
小倉恒子先生の講演会には行きたいね」と意見が一致し
講演会場までご一緒することに
今日は雨だったので
ついつい家を出るのが遅くなってしまい
講演会はすでに終わっていましたが
ギリギリ最後に先生と握手させていただくことができて
お名刺交換までさせていただきました
その後、
私とHさんは電話番号など交換し
Hさんはお仲間の皆さんと合流
私は山崎さんと合流、と
それぞれ別行動に
山崎さんが、同僚のSさんという方を紹介して下さいました
このSさんは肺がんサバイバーさんで
ステージ3くらいの「結構ヤバイ状態やったらしいで」から
手術、放射線、抗がん剤の治療を経て
すでに5年以上経過しているという
素晴らしい経歴をお持ちになる希望の人物
リレー・フォー・ライフにも毎年参加されているベテランさん
今年も(今日から)明日のエンディングまで参加されるそうです
先ずは「サバイバー・フラッグ」に案内される
スタッフさんに
「何かひとことメッセージを」と言われ、一瞬考える
(がんばるぞ?)
(負けないぞ??)
(いやいや違うなぁ・・・)
(ありがとう?)
(そうやわ「ありがとう」やわ!)
「ありがとう」っていう言葉が、がなんとなくいちばんピンときた
今日このイベントに誘ってくれて「ありがとう」
私のがんにも「ありがとう」
その他の写真→
RFL Japan 2009 in 芦屋 当日写真アルバムさて、次のお目当てが
「メディカルセラピスト・マッサージ」
「じゅんじゅんさん、すごい真面目な性格でしょう」
「そういうお仕事だったら、
メールなんかでも、すごくいちいち丁寧に文章考えて
書き直したり」
「そんなんしてる間に、気がついたら夜中になってたり」
「もっとイイカゲンでいいんですよ」
「無理して注文をこなしたりせんと、
ウチやからできるんですよっていう
付加価値みたいな値打ちをアピールしないと」
「ほらここ、副腎皮質腫れてますよ」
などなど「なんでそんなにわかるの!?」と
よく当たる占い師みたいにズバズバ当てられた・・・。
「体触ってたらわかります」
そんなもんなのか???
担当して下さった先生は、目が見えない方だったので
視覚以外の感覚が、特に鋭い方だったのかも
マッサージでは、なんと先生お2人がかりでケアしていただき
マッサージが終わると、山崎さんとSさんお2人が迎えに来てくれて
まるでお姫様気分
これもがんのおかげかと思うと、
がんになるのも悪くない?次のお目当て「タッチカウンセリング」では
不覚にもポロポロ泣いてしまった
よく考えてみれば、がん告知を受けてから
自分の乳がんのことを
誰かに聞いてもらうとか
気のすむまで思いっきり喋るとか
していなかったことに気付いた
(ここは泣いてもいい場所やんな?)
涙を流しながらも冷静に周りを確認し
もうちょっと泣かせてもらう
次の「医療従事者によるがんの悩み相談」では
前の方の相談が長引いているらしく、
しばらくの間、待つことに
私が待つのは全然かまわないのですが
山崎さんとSさんもお待たせしてしまうことに・・・
それが気になったのですが
「ま、いいか。せっかくやし」
「私がん患者やし」
みたいな
今までは気ぃ遣いすぎてたとこも多々あったと思うので
今日くらいは自分を優先してもいいかなぁ、と
マッサージ中の先生のお話の効果なのか
タッチカウンセリングで心がほぐれたのか
そういうふうに思えるようになっていました
「がんの悩み相談」では、薬剤師のIさんがお話を聞いて下さり
「それはもちろんわかりますよ。
女性として、できれば手術なんか受けたくないですよね」と言ってもらい
自分の気持ちを理解して貰えたような気がして、嬉しかった
それに
「手術なんか受けたくない」っていう気持ちは
「女子として、普通のことなんかな?
特に私が変わってるって訳じゃないねんな」
って安心した
カウンセリングや相談で
解決はしないし、答えも無いのですが
話しを聞いてもらうだけでずいぶんラクになるし
話している間に、言葉にすることで自分の気持ちも整理できたり・・・
ずいぶん長い時間お待たせてしまった山崎さんも
温かく笑顔で「カウンセリング、どうでした?」って迎えてくれて
Sさんはスタッフとして
オープニング・セレモニーやサバイバーズ・ウォークに参加
私はリレーウォークというので、グランドを1週歩きました
たったグランド1週歩くだけのことなのですが
なんかヘンな気分
私は「乳がん患者」っていう自覚が
まだ全然無いし(元気やし)
照れくさいというか、なんというか・・・
今日は雨模様で
なお且つ寒かったのが残念なところでしたが
来年は、もう少し長丁場で
リレー・フォー・ライフに参加したいなって思います
2009年8月20日は禁煙記念日です。
(私の)乳がんの告知を受けても
すぐには禁煙することができず
ダラダラとタバコを吸っていましたが
この一文でスパッと
「止めなアカンわ!」と、思えるようになりました
「ガンの食事療法では
水道水を飲むことはおすすめできません」「水にも気を遣わなアカンくらいのときに
タバコなんか吸ってたらアカンやん!」と
遅まきながらやっとその気になり、
そして、ことの重大さを知り、
禁煙することにいたしました
「肺がんじゃないし、乳がんやから
タバコ吸ってても、関係ないんちゃうー?」とかって
都合のいいように、こじつけていましたが
良いわけないですよねぇ・・・
前から止めたい、禁煙したいと思っていたので
これでやっと、やめることができる!
こんなことでもないと、やめられへんかったのかもしれん・・・。
アリガトウ、私の乳がん・・・
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