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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2025.04.17 (Thu)
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腹部エコー & PET-CT

今日の検査は、上腹部のエコーと全身のPET-CT

「肝臓は、PETではわかりにくいから」ということで
エコーでさらに詳しく(肝臓を)診るそうです。

乳がん患者として初めて行く病院

当たり前やけど、医療関係者と接した

今日は、先生とのお話はなく、
看護士さん、撮影技師さん、受付の方たちと接したのですが

私の気のせいというか、被害妄想なのか

「優しくされてる」ような気がした

なんしか、ほんとに、
乳がん患者として、初めて病院に行ったので
私が意識し過ぎていたのかな?

PET-CTの準備で点滴されるときは
看護士さんが、いきなり何の脈絡もなく
食べ物の話しをしてきた

世間話のように聞いていると
どうも私のことを気にしてくれて、の話題やったみたい

「顔色が良くない」と
シャケとかアーモンド、クルミを食べるように薦められた

(この看護士さんは、誰にでもこんなことを言うの?
それとも私の顔色がそんなに悪いの?)

ちょっと不思議に思いながらも、
食べ物に関しては、人それぞれなので
聞き流しておくことにする


撮影技師さん(50代くらいの男性)も
やたら優しく親切で
さりげなく、トイレにまで様子を見に来ていたのには驚いた

「私がガンやから、そんなに優しくしてくれるの?」
とか思ってしまった

受付さんは妙に優しいような気がしたり


そんなこんなで
被害妄想みたいな1日でしたが

初めてのPET-CTで驚いたのは、注意事項の中に

「今日はこれから乳幼児に接しないで下さい」とか
「検査終了後は、なるべく人混みを避けてお帰り下さい」と書いてある

なんでかっていうと、
「放射線物質が体内に残っているから」っていうことらしい

なるほど。
だから検査が始まる前
「先にお会計を済ませて来て下さい」って言われたのかな?

乳幼児に接してはいけないほど
人混みを避けないといけないほど
自分が放射線物質を発しているなんてオソロシイ・・・

こんな検査受けて大丈夫なんかな?って
ちょっとコワくなってくる・・・

病気になんか、なるもんじゃない

▼本日のお支払い▼
再診料
画像診断(PET-CT)
検査(腹部エコー)
合計:29,700円 ← この金額もオソロシイ・・・

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2009.08.19 (Wed)
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乳がん告知の日

「えっとね、針を刺した検査の結果がね、率直に言いまして、ガンが出たんですよ」

けっこう普通な感じのトーンで始まった乳がん告知。

早期の乳がんやし、そんなに大そうなことでもないのかな?

覚悟はできていたけど、一応驚いたフリをしてみる

「え!?」

「がん」

それから先生の説明が続く。

「浸潤性小葉癌っていう、日本人の乳がんの中で5%くらい、あんまり多くはないガンで、浸潤性小葉癌っていうのは実はね、わかりにくいがんとして有名なんですけどね、今回は、まぁ針を刺して、診断としては間違いないでしょう」

「じゅんじゅんさんのしこりはエコーでみて9mmやし、去年診てわかったか?って言ったら、わからんかったかもしれん、わからなかった可能性もじゅうぶんあるし、あったとしても『良性』っていう可能性もあったかも」

「僕も触ったときは良性やと思ってましたよ。でもエコーで診たときに『これはちょっとおかしいね』と思ってね。だから針の検査までしたんですよ、ね」


ちなみに私の場合、
マンモグラフィ→触診→エコー→針生検っていう順番で
検査を受けたんですね

で「マンモグラフィでは綺麗です」と言われたのに、
触診でシコリを見つけてもらったんです

浸潤性小葉癌だったので、写りにくかったのか
撮影技師がヘタだったのか
小さい胸(Aカップ)が災いしたのかは不明ですが

検査方法によって、得意不得意があるそうです。

(↓先生の話に戻ります↓)

「今、見えているしこりの大きさは1cm弱。まぁそんなに進んだがんじゃないでしょう。リンパとか全身に転移がなければ、早期がん」

「早期がんというのは普通治療すると、今の治療の実力で言うとね、10年間再発せずに元気でおれる可能性は90~95%あります。だから、ほとんどの人が治ります」

「で、治療っていうのは、まぁ基本的には手術と、その後の再発予防のためのね、お薬の治療が必要です。この2本立て」

「手術は局所治療と言って、ここ(胸)の治療になります」

「で、薬の治療は、ホルモンの治療、抗がん剤、色々あるんですけど、薬の治療っていうのは全身の治療」

「だから局所の治療と全身の治療、2本立ての治療が必要です」

「それをちゃんとすることによって、さっき言った10年間元気でおれる可能性が9割以上保てる」

「放射線はないんですか?」

「放射線は局所治療のうちの1つとしてあります。今回はした方がいいと思います」

「もう1回、何がんって?」

「浸潤性小葉癌」

「がんの種類?何がどう違うんですか?」

「性質が違ったり、予後が違ったり、温存手術の後の再発が多い、少ないとか、そういう治療データが変わってきます」

「乳がんって言っても、約20種類あるんです。そのうちの1つでね、ホルモンがよく効きます。一般的な内分泌治療のね」

「浸潤性小葉癌て、胸の中でポツポツポツポツできることもあるんですよ。同じ方の胸と、反対の胸にも転移することがあるし、全身もあります」

「転移はね、どっちかって言ったらしやすい方なんやけど、でもこれがね、命を落とすかどうかを考えると、他の乳がんの中でも、あまり悪くはないんですよ、不思議なことに」

「っていうのは薬が効くんですよ、ホルモンがね。でも、点滴の抗がん剤はあまり効かないことが多い」

「で、じゅんじゅんさんの分のがんの場合はね、化学療法より内分泌治療の方が、どちらかと言えば効きやすいタイプなんですけどね」

「で、今は胸のところしか見てないんで、今の乳がんがどの程度か、現在の状況、進行度、全身に転移がないかどうか検査する必要があります。今の段階で、検査はしっかりしておきましょう。その結果をふまえて、どうすればいいか決めればいいと思います」

「PET-CTで全身、肺、骨、リンパ、胸のところをいっぺんに診て、肝臓はちょっと見えにくいところがあるんで、お腹のエコーで主に肝臓を診ます。乳腺、胸に関しては、PET-CTでは大まかになっちゃうのでMRI」



針生検から2週間後の乳がん告知は、こんな感じでした。

結果を聞きに行くときには、
もう既に「心の準備」みたいなのはできていたので
そんなにビックリもしなかったって感じで

「ああ、やっぱりな」って。

(先生の前では、一応驚いたフリをしておいたけど)

針生検を受けてからの数日間の方が
精神的にしんどかったです。

がんなんかなぁ?
がんやったらどうしようって。

誰にも言ってなかったので
「私、がんかもしれんのに、人の気ぃも知らんと!」って
一人で勝手に情緒不安定になってたりしてました(オハズカシイ)

ほんま、あんときの方がしんどかったです・・・。

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2009.08.14 (Fri)
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追加の病理検査ぁ?

それにしても、何?

「検査結果が、予約の日までには、ちょっと出ないみたいなんで、
聞きに来るのを1週間のばしてもらいたい」

病院から電話がかかってきた。

追加の病理検査代に1050円かかりますが、
よろしいでしょうか?」とも。

いやいやいや、それは別にいいけど

追加の病理検査、やって。

ふーん・・・?
何やろう?
何か特殊なん?とかって、不安になるよね・・・。
うーん・・・。

このときに
「良性の腫瘍ではないな」と、覚悟ができたような気がする。

2009年7月31日:乳がん検診
2009年8月3日:病院から電話
2009年8月7日予約のはずが→8月14日に変更

待つ時間が長くなるのは、ツライ。

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2009.08.03 (Mon)
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初めての乳がん検診が終わった日

病院の帰りに処方箋薬局で、ジェネリックを勧められ
「お安い方で」とジェネリックに。

「1日分のお薬って珍しいですよね?何の治療でしたか?」
と聞かれ、ちょっと不愉快に。

「乳がんの検査ですけど?」

答えたくなかったけど、
黙ってて、悪い病気に思われるのもイヤやし・・・


駅中のドトールコーヒーで一服。

「乳がん検診の帰りにタバコなんか吸っていいの?」
と思いながら、吸う。
そして吸う。

だって、動揺してたし・・・。

本屋さんで、乳がんの本とか免疫の本とか下見しながら
帰ってアマゾンでレビューをチェックしよ、と思い
こっそり本のタイトルを写メで撮る。

とりあえず、笑えるDVDを借りようと、
アメトーークとすべらない話を借りて帰り
さらに
録画していたアメトーークと、
人志松本の○○な話を見る。

こんなときでも結構笑える。

夜、健康保険の支払いをしにコンビニへ。
これから、使うかもしれないし・・・。

コンビニで、
普段は買わないジャンクフード的なおやつを買ってしまう。
そして、夜の10時過ぎなのに、食べてしまう。
不安のあまり、ヤケ食い・・・?

「良性の腫瘍とは?」とか、ネットで調べたりした。
(自分のしこりは良性だと思いたい)

今日のこと、
乳がん検診で細胞の検査までしてしまったこと、
まだ、誰にも言っていない。

誰かに言いたくなるけど、
聞いてもらいたいっていう気持ちになるけど、
とりあえず、まだ誰にも言っていない。

「家族に言う」「自分だけにとどめとく」「自分と家族に」

少し迷ったけど、
とりあえず今日のところは「自分だけ」を選択。


ちなみに、最近、
免疫の本とか、自然治癒力の本とか、
すごく目について、よく読んでた。

「虫の知らせ」やったのかなぁ?

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2009.07.31 (Fri)
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初めての乳がん検診4

先生からは、
「仮にがんやったとしても、初期なんで」って。

ま、先生の立場からしたら、
そう思うやろうし、そう言うやろうなぁ。
ポジティブな意味で言ってくれているのは、確かやし。

ただ、私の立場で言うと「気楽やなー」とか。

お医者さんは、何人もの人を診てきてるけど
私にとっては初めての出来事。

捉え方が全然違うのは、当たり前か。

「初めてのことなので、驚いていると思うけど大丈夫」
とかって一言添えてくれたら、ずいぶん良かったと思います。

痛み止めとか3日分の処方箋を、
(薬嫌いなので)1日分に減らしてもらい

1週間後の予約を取り、初めての乳がん検診は終わりました。

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2009.07.31 (Fri)
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初めての乳がん検診3

「触った感じは良性っぽいんですけど、
エコーで診た感じはちょっと・・・」


「細胞を取って検査してみましょうか」

「えっっっ!!!」
ドラマみたいやんっ!
マジでぇ?

「針の太さはおソバよりちょっと太いくらい、
麻酔をしますので、そんなに痛くはありません。
細胞を取るときに、バンッて大きな音がします、
傷は1ケ月くらいでほとんどわからなくなります」


とうとうそんな細胞の検査にまで突入・・・
思ってもみなかったです、ほんとに。

そんなに痛くはなかったけど
確かに音はデカかった。

後でわかったのですが、
エコーでみながら細胞を取る「針生検」という検査でした。

注射の後の小さいテープみたいなのを貼られて
看護士さんから
「テープは自然に勝手に取れるまで、
そのままにしておいて下さいね」

先生からは、
「仮にがんやったとしても、初期なんで」って。

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2009.07.31 (Fri)
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初めての乳がん検診2

「あ、じゃあまた出直して来ます。
・・・大丈夫、ですよね?」


と言ったものの、なんとなくスルーされ
エコー検査へ

エコーの技師さん(女の人)がやって来て
ジェルを塗ってエコーの検査を始める。

なんとなーく、彼女のお顔の表情は、
よろしくなさそう・・・。

先生が現われると、技師さんは「ここ・・・」とかなんとか、
何かボソボソ言っている

エコーが始まっても、何も言ってくれないので、
不安を感じる私。

てっきり「大丈夫そうですね♪」と
言ってくれるもんやと思っていたのに。

私もずーっと、エコーの画面を凝視していた。
あの白黒の画面を。

先生の口がやっと開いたと思ったら、

「触った感じは良性っぽいんですけど、
エコーで診た感じはちょっと・・・」


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2009.07.31 (Fri)
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