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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.04.17 (Wed)
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ガイドラインも十人十色

さかのぼると、手術後のホルモン療法について、
私が受けた若先生からの説明はNCCNのガイドラインに沿ったものだったと思います。

NCCN

◆TAM必須
◆「 ±(プラスマイナス) 」で、LH-RHアゴニスト製剤を併用

もう少し詳しく言えば、
・TAM(5年)+LH-RHアゴニスト製剤(2~3年)を併用←これが王道おすすめ
・ステージ1(低リスク)なので「無治療」という選択肢も、ガイドランとしては一応ある
・「TAM単独5年間」 これも選択肢としてアリだけど

というふうな説明を受けました。

ザンクトガレン2009座談会
閉経前女性の標準的補助療法はTAM、OFS+TAM



ザンクトガレンでも
「TAM単独 or OFS(卵巣機能抑制)併用、選択肢としては、どちらもあり」
相原先生の「the standard、a standard」←この意味がわかりません。誰か教えて下さい。

第11回St. Gallen Conferencesパネリストとして思うこと:オンコロジストの独り言


相原先生のHPでは、
閉経前ホルモン感受性乳がんの標準治療例として

・タモキシフェン5年間
・抗がん剤+タモキシフェン5年間
・ゾラデックスまたはリュープリン2~3年間+タモキシフェン5年間
・ゾラデックスまたはリュープリン2~3年間

相原病院ブレストセンターより)

そして

医薬ジャーナル社乳がん薬物療法によると

乳がん薬物療法

「閉経前乳がんのホルモン療法は、エビデンスからはTAMが使用されます。
しかしながら、閉経前女性のホルモン環境を考慮すると、最大のエストロゲン供給源である卵巣機能抑制が基本です。
卵巣機能抑制のみでは、副腎のアンドロゲンより供給されるエストロゲンの作用を抑制できないため、抗エストロゲン剤を併用します。」

説得力がありますねぇ。
やっぱり日本人は日本のものが合っているのでしょうか?


説明を受けたそのとき
「なんでアメリカのガイドラインなん?なんで日本のガイドラインじゃないの?」と
疑問に思いましたが
「そういうもんなんかなぁ?」と、深くは考えませんでした。

ちょっとでも疑問に思ったことは、ちゃんと聞いといた方がいいですね。



ありがとうございます
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[キーワード:エストロゲン騒動]
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2010.11.06 (Sat)
Category[エストロゲン騒動]
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