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自分の病室で昼ごはんを食べたあと、
給湯室で「モンカフェ」を入れていたら、
白髪混じりのショートカットの知的な感じの女性と雑談になった
そのうち、
女性「何で入院してはるのん」
私「え・・・?(えっ??)乳がん」
女性「何で神経内科に入院してるの?」
私「ここ、神経内科と放射線治療科ですよ」
女性「あ?そう。私らみたいな病気の人ばっかりと思ってた」
女性「私、こないだ結果出て」
心の声(聞かせてくれんでいいでぇ)
女性「パーキンソン病」
私「あぁ・・・」
(スルーする事も出来ず、私が出来る精一杯の相づち)
あの女の人、自分と同じ病気かな?と思って、私に聞いてきはったのかな?
私、病名を聞かされた後のリアクションに困る
何の病気かとか、そういうのって、なんとなく、だんだんと自然にわかっていったりするんじゃないの?
わからんかったらわからんかったで、それでいいし
私も、もっとおばちゃんになったら、あんな風に聞いたりするようになるんかなぁ?(今はなれへんと思ってるけど!)
看護士さんとそんな話をしながら検温してたら、37.1度もあったわ
デリケートっていうか、わかりやすいなぁ、私の体
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右手の甲の「グリグリ」が気になり、
せっかく入院してるねんからと、先生に診てもらうことにした
私「怖い」
私「(何か変わったことがあると)怖いし、がんかもって、すぐにがんに結びつけてしまう
がんの人って、たぶんみんなこんなんやと思う」
「大丈夫、だいじょーぶ」って、笑い飛ばされるかなと思ったけど
「そうですか、怖いですか」と、しっかりと傾聴してくれたことに、逆に引いてしまった
(あ、もう、こういうこと言うたら、マジで受け取られてしまうんや)って
「まさかね(こんなところにがんかんて)」と
「でも、もしかしたら」の
ハザマというか、なんというか
笑わずに真剣に聞いてくれたのは、嬉しかった
っていうのも本当やし
だから、
嬉しくもあり、複雑でもあり
ってとこか
我ながら、難しい性格
こんなんやから、がんになるねん(笑)
触診してもらった先生いわく
「たぶん、骨」
うーん・・・
でも、気になる・・・
タイトル通り、洗濯バサミの歯ブラシホルダーです(いい!)
週末の外泊届を提供し、お返事待ちの状態です
インフルエンザとかの院内感染防止のため、入院患者の外出、外泊は、控え目に・・・という空気みたい
2泊でお願いしてみたけど、どうかな?
今日は、放射線治療科の教授回診がありました
ホームページの写真と同じで、優しそうな雰囲気の教授先生が視診と触診をなさりながら
「うんうんうん、いいですよ」
「綺麗ですね」と、おっしゃり
「うふっ」と、
ほんとに「うふっ」と、
「綺麗」という言葉に反応してしまっていました、私
マーキングだらけで、赤黒くなりつつある胸でも「綺麗」と言ってもらえるのは、やっぱり嬉しかったみたいです
『白い巨塔』みたいな冷たい感じでは、全然なかったです
最初に看護士さんから「教授回診があります。先生方がゾロゾロ入ってくると思いますけど、ビックリしないで下さいね」と聞かされたときは『研修医とかのサラシ者になるのかなぁ?』と、心配していましたが、
教授先生と昨日の若先生(女性)、もう1人の若先生(男性)、それくらいだったような?
もっとゾロゾロするのかと思ってましたが、全然でした
時間もほんの数分
「大阪の○○病院?」
「センチネルしたの?」
「腕は上がります、ね?」とか、会話はそんな感じで、
教授回診と聞いて、気構えしてましたが、全然フツーでした
教授先生が来られる前に、昨日の若先生が「教授先生の回診があります。胸、診せないといけないかもしれませんが」と言いに来てくれて。
若先生の若干のテンパり具合が、微笑ましかったです
さて、
入院2日目にして、早くも「おやつ」の誘惑に負けてしまいました
ヒマなので、つい・・・
それに地下にローソンなんてのがあるから、あきません・・・
がんには勝てても、おやつの誘惑は、なかなか手ごわいです
今、放射線治療科の先生から、レントゲン検査の必要性についての説明がありました(主治医先生は外出のため、助手の若先生から)
結論から言うと、私、レントゲン、受けます
納得、というか、できれば受けたくないけど、まぁ、そういう理由なら仕方がないなぁ、という感じです
ただ、説明してくれた若先生は、私のような小うるさい患者でも、うっとーしがらずに、真摯な態度で接してくれて、それは高評価です
私が「わかりました。じゃあ、受けます」と言ったときの、若先生のホッとした笑顔が印象的でした
たぶん、こういうのがインフォームドコンセントっていうんでしょうね
あと、もう一つ感心したことがあります
若先生「レントゲンを受けないのであれば、外来で治療を受けてもらうしかないですね」
私「そうですね、それはもう仕方ないですね」
若先生「え?そうなんですか?」
私「それくらい受けたくないってことです」と、私もなかなか「うん」と言わなかったのですが、その若先生も「じゃあ、上の先生に確認してみます」と言わなかったことです
まだお若い女性の先生(ハリセンボンのぽっちゃりした方に似た、ピチピチしたほっぺたが可愛い先生)ですが、ちゃんと責任持って仕事してる、こんなことくらいで人の手をかりたりしないって感じがして、感心しました
で、そのレントゲンの必要性なのですが、私自身の状況把握のため、というのも勿論あるのですが(それだけなら、拒否し続けてたと思いますが)、院内感染防止の意味もあるんですね!
私、そんなこと全然考えてませんでした
若先生「私たちが一番気をつけているのが、結核(肺炎やったかな?)なんですよ。免疫力の落ちてる患者さんもいますし、医療者として、院内感染防止に努めないといけないので」「じゅんじゅんさんも、入院中は、外来治療のときより、他の患者さんと接する機会が増えます」「入院するのであれば(院内感染防止のためにも)レントゲン、血液検査は義務です」と言われ「そういうことなら仕方がないな」と思った次第です
私自身の状況把握、とかだけなら、ついこのあいだも、撮ったし、いらんと思うけど、他の患者さんの安全のために必要と言われると「はい、わかりました」に、なりますね
今まで断って拒否できたのは、たまたま、そういう「院内感染防止」の意識が甘い、緩い病院で、今の病院は大学病院なので、そのへんもキッチリ管理してる、そういう違いなのかもしれません
また一つ、賢くなりました
病院によって、お風呂事情って様々なんですね
今の病院は、シャワー室(シャワー×3つ)と、浴室(シャワー×3つ+湯船)があって、各々、曜日ごとに男女が振り分けられています(祝は入浴不可)
前の病院は「シャワー×1つ(湯船無し)」のシャワー室を、30分枠で、個人個人が各々押さえる(日祝は入浴不可)というやり方
その前は、月火木金の1時40分から3時30分までを、男女別で分ける(銭湯風の大きな湯船とシャワー×6つ)但し、水土日祝はダメで、尚且つ週1の回診時間が重なるときもあるので、そんなときは2~3日入れないときもある
そのまた前は、毎日、1人1時間ずつ時間を固定して決める(シャワー×1つ+ブクブクバブルが出る湯船(1人個室でゆっくり入れる感じ)
がん予防のための指針の一つに、清潔にしましょうっていうのもあるのに、3日も入れないのは、矛盾してる・・・?
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