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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.05.10 (Fri)
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2010-11-9(その2)

E2(エストラジオール:エストロゲンの一種)測定結果

10月19日 341.8 → 11月1日 685.7


乳腺外科の主治医先生に
「今日も女性ホルモン測って欲しい」と、お願いしたところ

サクサクと気持ちよーく聞き入れ



・・・てはくれませんでした。

やっぱり保険の縛りみたいなのがあるみたいです。


あんまりワーワー言って嫌がられるのもいやなので
今回は引き下がりました。

来週婦人科受診があるので
またそのときに聞いてみたいと思います。



エストロゲン値、倍以上の上昇はさすがにショックでした。

でも、この後、病院のボランティアに入る予定にしていたので、
気持ちを落ち着かせようと、熱いコーヒーを飲んでから事務所へ。

ですが、事務所に入って、いつもの職員さんたちの見慣れた顔を見るなり、
あ、もう無理、普通に振る舞おうと思ってたけど、無理。
力が抜けてしまったような・・・。

お手伝いをするどころか、逆にいっぱい相談にのってもらいました。

ソーシャルワーカーさんと専門の看護士さんに、不安な気持ちを泣き笑いしながらいっぱい聞いてもらっているうちに、だんだんとさっきより落ち着いてきたので、

インフルエンザの予防接種を受けて、

お昼ごはんを食べて

予定していたボランティアの用事をこなし、病院をあとに。

頭を冷やしたかったので、
いつもと違う、いっぱい歩ける遠回りのルートで帰ると、
途中、お手頃価格のボア付きブーツと出会ったので、
お家につれて帰りました。

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2010.11.09 (Tue)
Category[エストロゲン騒動]
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日記:2010-11-9

今日は、インフルエンザの予防接種を受けに行くので
問診票を口実に、チラッと乳腺外科にも行く予定。

11月1日に採血した血液検査の女性ホルモンの結果を聞くのと

嫌がられなければ、
今日も女性ホルモンを測ってもらいたいと思っています。

10月27日からタモキシフェンを休薬して2週間経過。

生理が来そうな気配はわからないけど、
女性ホルモン値の変化は、どんなものなんやろう?

どっちにしても、来週、婦人科受診なのですが、
気になって気になって気になって気になって・・・


聞きたいことが、ないような、
いや、いっぱいあるような・・・


いっぱいあるときは、
質問を紙に書いてリストアップして、
そのまま先生に渡したり

で、答えてもらって、
そのときは、わかったつもりになるんやけど、

家に帰って落ち着くと、
「うん?」とか「あれ?」とか

また新たな疑問がわいてきたり・・・


昨夜、そんなことをあれこれ考えてたら眠れなくなり
デパス錠を飲んでみた

ら、すぐ寝れた。

不眠でもんもんとするより、
精神衛生上、いいかも。

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2010.11.09 (Tue)
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Comment(4)

おランチ会

コタツで寝転びながら携帯でブログ書いてます。

あぁ幸せ・・・

そう
今日はうりれおさんたちと、
楽しい楽しいおランチ会でした

乳がん経験者女子9人の集い。

みなさん元気な方ばっかりで、
絶対に病気つながりには見えなかったと思う・・・

今回は来れなかった人も、
次の機会には是非お会いしたいと思っています &

今日お会いできた皆さん、
次も元気でお会いしましょうね~

楽しい時間をほんとにありがとうございました!

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2010.11.07 (Sun)
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個別化医療

婦人科先生いわく

エビデンスというのは平均なんです
データは外国人のものだし
排卵誘発みたいな状態で女性ホルモンをつくってたら・・・ ( ← これは私のこと )
自分に合ったオーダーメイドの治療を・・・ ( 声ちっちゃ! )

大学病院の先生が、こういうふうなことを仰るのが意外でしたが

ソーシャルワーカーさんいわく
「大学病院の役割って、治療も勿論やけど、研究っていう役割もあるから」

なるほど・・・。

もっと「標準治療で頭ガチガチ」かと思っていましたが
柔軟に考えてくれるんですね・・・。

もちろん、乳腺外科と婦人科の違いとか、あると思いますが・・・。

あ!
今度婦人科に行ったときに、聞いてみたいことが。

大豆製品をたくさん摂ったら
E2(エストラジオール:エストロゲンの一種)の値は増えるのか?

聞ける雰囲気なら、聞いてきたいと思います。



そういえば、主治医先生いわく、
「LH-RHアゴニスト製剤を打つタイミング」について
婦人科との勉強会があったそうです。

教科書には載っていないことらしいので、
これからLH-RHアゴニスト製剤(ゾラデックス、リュープリン)の治療を始める方は、
主治医先生に確認してみた方がいいかもしれません。
(「黄体期がベスト」と婦人科先生が仰っていたように記憶していますが、お声がちっちゃくて・・・)


ちなみに、ずいぶん前(5月頃)に、もう一人の大阪の若先生に
「ゾラデックスって、いつ打ってもいいんですか?生理の何日前とか・・・?」
と質問したときには

「気にする先生もいると思うけど、あんまり関係ないと思うよ」
という返事でした。

今、同じ質問をしたら、答えも変わっているかもしれませんが、
「教科書には載ってないもんなー」と仰ってましたし
先生によって、考え方が違うのかもしれません。
(医局の方針とかいうのもあるのでしょうか?)



今回のことで、ホルモン感受性乳がんの治療って、
婦人科との連携が、すごく大事なんじゃないかな?と私は学習しました。
LH-RHアゴニスト製剤を始める性周期のタイミングとか、
女性ホルモン値をモニタリングすることとか。
婦人科がんの検診も、お願いすることになりますし。

これからは婦人科先生にもTeam Juncologyの一員に加わっていただこうと
勝手に思っています。


乳癌テーラーメード治療の理論と実践 (第1版)
日本産婦人科乳癌学会

ありがとうございます
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2010.11.07 (Sun)
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ガイドラインも十人十色

さかのぼると、手術後のホルモン療法について、
私が受けた若先生からの説明はNCCNのガイドラインに沿ったものだったと思います。

NCCN

◆TAM必須
◆「 ±(プラスマイナス) 」で、LH-RHアゴニスト製剤を併用

もう少し詳しく言えば、
・TAM(5年)+LH-RHアゴニスト製剤(2~3年)を併用←これが王道おすすめ
・ステージ1(低リスク)なので「無治療」という選択肢も、ガイドランとしては一応ある
・「TAM単独5年間」 これも選択肢としてアリだけど

というふうな説明を受けました。

ザンクトガレン2009座談会
閉経前女性の標準的補助療法はTAM、OFS+TAM



ザンクトガレンでも
「TAM単独 or OFS(卵巣機能抑制)併用、選択肢としては、どちらもあり」
相原先生の「the standard、a standard」←この意味がわかりません。誰か教えて下さい。

第11回St. Gallen Conferencesパネリストとして思うこと:オンコロジストの独り言


相原先生のHPでは、
閉経前ホルモン感受性乳がんの標準治療例として

・タモキシフェン5年間
・抗がん剤+タモキシフェン5年間
・ゾラデックスまたはリュープリン2~3年間+タモキシフェン5年間
・ゾラデックスまたはリュープリン2~3年間

相原病院ブレストセンターより)

そして

医薬ジャーナル社乳がん薬物療法によると

乳がん薬物療法

「閉経前乳がんのホルモン療法は、エビデンスからはTAMが使用されます。
しかしながら、閉経前女性のホルモン環境を考慮すると、最大のエストロゲン供給源である卵巣機能抑制が基本です。
卵巣機能抑制のみでは、副腎のアンドロゲンより供給されるエストロゲンの作用を抑制できないため、抗エストロゲン剤を併用します。」

説得力がありますねぇ。
やっぱり日本人は日本のものが合っているのでしょうか?


説明を受けたそのとき
「なんでアメリカのガイドラインなん?なんで日本のガイドラインじゃないの?」と
疑問に思いましたが
「そういうもんなんかなぁ?」と、深くは考えませんでした。

ちょっとでも疑問に思ったことは、ちゃんと聞いといた方がいいですね。



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2010.11.06 (Sat)
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エストロゲン増加に要注意

E2(エストラジオール:エストロゲンの一種です)

「女性ホルモンを計りたい」と言い出したのは私自身で
虫の知らせ、とでも言うのでしょうか?

チーム小葉癌のえみいさんから聞いてた
「ゆるやかな閉経?私もそうかも?」と、なんとなーく気になって・・・。

自分の心の声?直感とか、インスピレーションとか、そういうの。

「一応、ねんのために女性ホルモン測っとこ」
そう思って、主治医先生に自己申告しました。


「年齢的に閉経って事は先ず無いと思うけど、いいよ。測っとこか」と
サクサクと気持ちよーく聞き入れてくれた主治医先生。

で、その結果の数値をみて、主治医先生は不審に思ったのでしょう。
ゾラデックスの保留、TAM休薬(←拒否したし) 、婦人科受診(←拒否したけど)
指示してくれました。


「E2がこんなに(341.8)多いと、TAMだけではちょっと・・・」

そう聞いたときは『えー、そーなんー?』と思いましたが、
「治療上有効な血中濃度」というのがあるそうです。
(E2増加の原因は、通常1個のはずの卵胞が3個もあるから。で、卵胞が3個に増えた原因は私の場合おそらくTAM)

(前の記事の「TAM投与、高E2血症」によると)
TAMはE2のエストロゲンレセプターへの結合を競合的に阻害するが,
その結合能はE2の約0.7%-1%と報告されている


おそらく、このことだったんですね。

てっきり無制限に、数限りなく効いてくれると思ってましたが、
効くどころか私の場合、逆効果だったようですねぇ・・・。

さらに詳しく、ノルバデックスのインタビューフォーム(17~18ページ)には

エストロゲンレセプターとの結合能:
摘出ヒト乳癌組織におけるエストロゲンレセプターとの結合能は、
エストラジオールの約0.7%である。

治療上有効な血中濃度
閉経前婦人の排卵期のエストラジオールの正常値は146~240pg/mL とされており、
タモキシフェンのエストロゲンレセプターへの結合能より推察して、
この約10~500 倍の血中濃度が必要とされている。

外国のデータでは、
女性乳癌患者にタモキシフェン10mg/m2 を1日2回連続経口投与した場合、
有効例では定常状態の血中濃度は150ng/mL 以上であった。


ノルバデックスのインタビューフォーム(13ページ)によると
女性性器障害の副作用「無月経」が「69%」も・・・。

69%といえば、結構な数字ですよねぇ・・・。

生理が止まっても「副作用だから仕方ないか」と軽く考えず
(私がそうでした。むしろ「生理がない=排卵がない=エストロゲンが出ない=良い」と思ってました)
一応ねんのために、E2測定してほしいと私は思います。


私みたいなことにならないように


(前の記事の「TAM投与、高E2血症」を参考に)

タモキシフェンによる有効な治療を行うためには
投与経過中のE2の測定,コンプライアンスのチェックなどの注意が必要である.


TAM単独治療の方は、↑これ↑がいいと思います。

さらに閉経前乳癌に対するホルモン療法閉経状況を把握する性ホルモンの測定には
E2値は性周期の時期により著明に変動するため、
FSH値とLH値を参考にすることと、
E2のone point測定だけで閉経レベル判定することを避ける
とあります。
(性周期=卵胞期、排卵期、黄体期、月経期)

測る時期によって、変わってくるのでしょうかね?


もっと言ったら、
E2だけじゃなく、治療上有効な血中濃度に達しているのか「タモキシフェン(エンドキシフェン)血中濃度の測定」もして欲しいし(保険適用か否か不明ですが)

もっともっと言ったら、
ガイドライン(NCCN)に「閉経前TAM単独治療の場合は、女性ホルモン値をモニタリングすること」とか、ひとこと書いてくれてたら、私も注意してたのに。

ノルバデックスのインタビューフォームも、ちゃちゃっと書き直してほしいです。


と、私は思います。

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2010.11.05 (Fri)
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ちんどん屋さん!


ちんどん屋さんです!

地元の商店街でお店の宣伝をされていました!

後ろ姿になってしまいましたが、ナマちんどん屋さんにちょっと感動・・・。



今日は「医龍3」ですねぇ・・・。

私の周り、あのドラマ好きな人
多いです。
もちろん私も好きです。

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2010.11.04 (Thu)
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