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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.11.22 (Fri)
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温熱療法(ハイパーサーミア)の効果は?

ハイパーサーミア(温熱療法)は効いていたのか?

私、手術前に、ハイパーサーミア(温熱療法)の治療を18回受けていたのですが、
結局のところ、効いていたのかどうか「わからない」のですが・・・。
ただ、1つ言えることは

手術前の触診、エコー、胸部造影MRIの諸検査で、残念ながら
主病変のほかに、娘病変も出来ちゃってたんですね。
親分のガンのシコリのほかにも、子分のガンの小さいシコリが
出来てしまってました。

だから、自分で触ったときの手触りも「2個、ある、みたいやなぁ?」
そんな感じの手触りでした。

で、手術後の病理診断のカルテにあるように
主治医先生は「娘病変、あると思うから診ておいて」と、病理医先生に依頼してくれたのですが
病理医先生のお返事は「そういうの無かったみたいよ」。


主治医所見「主病変の外側やや頭側に3mm程度の病変有り、娘病変の可能性も考えています」
病理医所見「daughter lesion(娘病変)を説明できる病変は確認できませんでした」



主治医先生は「もう取っちゃったし、気にしなくてもいいんじゃない?」みたいな感じだったので、
先生にツッこんで聞くのは遠慮してしまいましたが、
私としてはやっぱり気になるので、調べていたら、
産業医科大学の温熱療法と温熱化学療法のページによると
画像上、腫瘍が消失した例がないにもかかわらず、腫瘍が顕微鏡的に消失していた
という例が32%あるそうなので

私の場合も、そういうのだったのかなぁ?と思っています。

「切り取ったがんの病変を、顕微鏡の検査用に、5mm間隔くらいでスライスしていると思うので
3mm程度の病変なら、その間に入っちゃって、わからない場合もある」

主治医先生は、そんなふうにも言っていたので

daughter lesion(娘病変)を説明できる病変は確認できませんでした。」は
そういう可能性もあるかもしれないですが

どっちなのかは、わかりません。

治療を受けた私としては
効いていたと思いたいです。



自分が治療を受けるようになってから感じたのですが
がんのこととか、わからないことだらけだと私は思います。

科学的根拠といっても、確率論だと思うので
自分がその「いい方」の確率にあてはまるかどうか
わかりませんもんね、やってみないと。

患者本人にとっては、どんな治療も2分の1、50%の確率なんですよね。
「効く」か「効かない」か、2つに1つ。

やってみないとわからない。でもたぶん大丈夫と思う。でも、もしかしたら効かないかもしれない。とか?
たらかものオンパレード、かも。


決して批判しているわけではなくて
逆に、絶対効く、絶対大丈夫って言う方が、怪しすぎるし信用できないし、警戒するし

仕方ないのかな?と
ネガティブな意味の仕方ない、でもなくて
そういうのも含めて、受け入れないと仕方ないじゃん、みたいな。

先生方って、言い切ることって、しないし。

そういうのも含めた積み重ねで、主治医との信頼関係を築いていったり、
治療への理解とか納得とか深めたり

先生方は最善のことを提供してくれてて
私は、その恩恵を受けさせてもらえているんだなと思います。
そのことに感謝しないと。

今までの歴史の中で、患者さんが参加してくれた臨床試験とか治験、
先生方の研究とかの積み重ねがあるから
今、私が治療を受けれているねんなと思うと
私も何か協力しないと、と思います。

そうそう。
話しは変わりますが、ペプチドワクチンのお話し、聞いてきます。
参加票が届きました!
高精度放射線とペプチドワクチンのがん医療

ありがとうございます
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2010.07.19 (Mon)
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Comment(4)

コメント

ごめんください
こんにちは。
あちこち辿って流れてきました。
myブログにリンクしてもいいでしょうか?
よろしくおねがいします。
びんぼっちゃん
編集
URL
2010.07.19 (Mon) 10:06:14
Re:ごめんください
びんぼっちゃんさん、はじめまして!
ご丁寧にありがとうございます。
私もリンクさせていただきました。
どうぞよろしくお願いします
管理人じゅんじゅん
2010.07.19 11:36
新着コメント
本当に治療方法って50%の確率ですね。

ペプチドワクチンのことUp楽しみにしてま~す。
ごめちゃん
編集
URL
2010.07.19 (Mon) 13:47:46
Re:新着コメント
うんうん、そうかもね。
ペプチドワクチンの治療、前に、たけし氏の番組で見たのよね~。
勉強してきまーす。
管理人じゅんじゅん
2010.07.20 08:01
新着コメント
術前にハイパーサーミアと温熱療法に通いました。
結果的に、私の場合は効いたと思っています。
告知時には3cm弱のあったシコリが術後の病理診断では1cmになってました。触診でも確実に小さくなってた。
私のポンは表皮に近いところにあったし、粘性のものだったから、熱に弱かったのかもしれませんね。

残念ながら、どのポンにも効く万能選手はNK細胞のみか・・・。

NK細胞と言えば、前のじゅんじゅんさんの日記にあった「白血球が癌細胞を退治するゲーム」・・・テレビだったか新聞だったか、情報源は思い出せないのですが。。。
あったと思う。白血病(だったかな?)の少年が作って(だったかな?)・・・
自分は全くの健康体だと思っていた頃に見たので、うろ覚えやわ。。。中途半端な情報でスンマセン。。。

Mパンチ
編集
2010.07.20 (Tue) 11:31:53
Re:新着コメント
そうなんですかーーーっっっ!
3cmが1cmって、すごいですよね(なぜだかテンション上がってる)

ほんとに個人差があるんですねぇ・・・と、改めて思います。

ナチュラルキラー細胞、名前も強そうですもんね

ゲーム、「ギャレット少年」のことですかねぇ?
(その子は脳腫瘍だったんですけど)
放射線とイメトレで治った男の子のお話し、本で読みましたよ~。
管理人じゅんじゅん
2010.07.20 12:21
新着コメント
それそれ!!
脳腫瘍。放射線。。。そうよ〜
白血病?NK細胞?全然違うやんっ
いい加減なことで。。。えらいスンマセン。

見たときは、「へぇ〜すごいなぁ」とそこそこ感心したのに、
このテイタラク。。。
私の脳細胞は酸素補給が必要やね。。。
Mパンチ
編集
2010.07.21 (Wed) 13:11:55
Re:新着コメント
たぶん、もうだいぶん前の番組でしょ?
だから大丈夫ですよー

なんか、こんなレアな話題ができるって
すごくないです?
不思議な感じー
管理人じゅんじゅん
2010.07.21 23:53
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