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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.04.20 (Sat)
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診察日記:2010-5-6(その1)

今日は病院の日

Ki-67の検査結果を聞きに
それと、
これからの補助治療について相談してきました。

病理の結果は、
ルミナルAというタイプ
Ki-67は5%未満

手術後の補助治療は、
ホルモン治療のタモキシフェンと注射(LH-RHアゴニスト)だけでOK


私が、「タモキシフェン単独での治療にしたい」
と思っていることを相談すると


「難しいなぁ・・・」とおっしゃりながら、

ルミナルAで、Ki-67も5%未満で、非常におとなしい性格のため
タモキシフェンだけでもいいかもしれない
注射は+/-で、
必ずしも卵巣機能抑制は必須ではないし・・・

と、先生も一緒になって考えてくれてはりました。


たぶんなんとなくそのときに私が感じたのは
「私次第なんかな」って、そんなふうに思いました。


まずはタモキシフェン単独から始めて
副作用とかの様子をみてから
ゾラデックスを開始しようかなぁ・・・

そんなふうに考えてます。


とりあえず注射のことは、
1か月後の次の診察のときまでに考えておくことにして
まずはタモキシフェンを先に飲み始めることに。

最初なので、30日分の処方にしてもらいました

今日(2010年5月6日)から、タモキシフェン(ノルバデックス)服用開始です。

クエン酸タモキシフェン(TAM):がん情報サービス

Ki-67というのは、ERやHer2(免疫染色法)と同じように、がんの組織標本を特殊染色するもので、細胞周期(一つの細胞が二つに割れる過程 M->G1->S->G2->Mと回る)の細胞分裂をしている細胞(主にG1)が染色されます。
通常プレパラート上の100ないし1000個の細胞を数えて、染色された細胞の数を100分率で表します。
Ki-67が染まった細胞が多いということは、分裂している細胞が多い=増殖スピードが早いと解釈されます。
今年(2009年)のSt,GallenのConferenceで取り上げられてspot lightが当たりました。
測定の精度等、まだ問題の多い検査法ではありますが、ER, PR, Her2に次ぐ、癌の個性を調べる指標の一つとして期待されています。
しかし、保険で認められている検査ではないので、どこの病院でもできるという検査ではなく、できたとしても研究として測定することになります。
術前化学療法の場合は、ER、PR、Her2等と同じで、術前の針生検か生検の標本があれば測定可能です。(文責:清水)
乳癌インフォメーション from Doctors 相談室より引用

腫瘍分類システム
「ルミナル(Luminar)A」、「ルミナルB」、「ベーサル(Basal)・ライク」、「HER2ディジーズ(disease)」
乳癌;新しい病型分類と分子標的薬剤の使い方:コンセンサス癌治療
早期乳がんの遺伝子検査を使っての新しい治療選択:BCnetwork
あなたの乳がんは何タイプ?:がんサポート情報センター

ありがとうございます
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2010.05.06 (Thu)
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