▼温熱療法ハイパーサーミアの治療を受けるときの段取り▼
(あくまでも私の場合です)
1.自前のバスタオルなどを敷く
2.上半身は裸になる
3.ベッド(機械)に横になる(仰向け)
4.ベッドの「下の部分」が「熱くなる装置」に変わる
5.片手はバンザイの格好(乳房にあてるので)
6.しこりの部分に温度計のようなものをセットする
7.ガーゼで保護する(熱くなりすぎるので)
8.「液体の入った丸い装置」を患部にセットする(※位置決め)
(この「液体の入った丸い装置」が熱くなります)
※位置決めは、手作業なので、その時々で微妙に変わってきます。
寝た位置とか、体の角度とか、「丸い装置」の角度とか、
押さえて当てるので、その力具合(圧力?)とかで・・・。
「今日はいいポジション!」とか
「なんとなくしっくりこない」とか
日によって、微妙な変化がありましたので、
自分でもそういうのを意識して
毎回始まる前の位置決めのときに、ポジショニングしていました。
▼感想▼
温熱療法ハイパーサーミアの治療は「心地良い」
なんていうのを読みますが、私の場合、全然です。
もちろん熱いし、痛くもなってきます。
でもそれが
「効いてる」「がん細胞が消えていってる」っていう気に
なってくるんです(^^)
そういうのがないと「ほんとに効いてるの?」って、
ちょっと気になりますので・・・。
度々「今、何度になってますか?」って技師さんに聞いていたのですが、最高で「45度」になっていたときがあって、
技師さんもそれにはちょっと驚いていました。
(だいたい40~43度くらいを目安にするみたいです)
おしゃべりしながらの方が、熱くなっても気がまぎれて、
いいのかもしれないです。
1回40分の治療は、長いし苦痛です。
好きなCDをかけてもらったり、
テレビを付けてもらったり(ハイパーサーミアの機械にテレビも附属して付いています)
話し相手に付き添ってもらったり、
というのが良いかもしれないです。
私はサイモントン療法で教えてもらった
「頭の中でがんが消えていくイメトレ」をしながら
ハイパーサーミアを受けていました。
汗は、ものすごくいっぱい汗が出る日と、
あんまり出ない日があって
毎回いつもいっぱい汗をかく、というわけではなかったです。
体調とか、そういうのも関係していたのかな?
熱さをガマンしすぎて、低温やけどになることもありました(^_^;)
あんまりヒリヒリして辛いので、看護師さんに見てもらいました。
「次からはガマンしないで、ちゃんと言わないとダメですよぉ」
「軟膏出しときますから、薄ーく塗っておいて下さい」
「熱いです」って言って温度を下げられるのも
効果が下がりそうでいややし
でもやっぱり熱いし・・・
そのへんの兼ね合いをいつも考えながら受けていました(^^ゞ
(↑病院により異なります↑)
(↑病院により異なります↑)
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(外部リンク)温熱療法:[がん情報サービス]
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