あかりちゃんの本
「不良息子の命日」
← 手術をした日このフレーズが、すてきやなぁと思いました
がんといっても、もともとは自分の細胞やし・・・と思うと
憎めないどころか、
がん細胞にしてしまってごめんね、
好き好んでがん細胞になったわけじゃないよね、
みたいな、申し訳ない気持ちがあったりもする
今も私のからだの中には小さいがん細胞があるんやろーなーと思うし
(っていうか、あるし)それが、がんって病名が付くぐらいに大きくなってしまうか
それとも、
免疫機能とノルバデックスが、がんばっていい仕事し続けてくれるか・・・
使い古された言い方やけど
がんと仲良く付き合って行くってことになるんやろーなーと思います
「三十路、独り身、リアル乳ガン闘病記(著者:片野あかりちゃん)」笑いよりも何よりも、
なんていうか、
ちゃんと本として、読み物として、良かったと思う。
あかりちゃんの、乳がんの体験談として、
感じたこと、向き合ったこと、こわかったこと、強くなっていく様子、
読んでて、そういうのがちゃんと伝わってきたから
(思い出すと泣けてくる・・・)そういうのが良かったと思う。
私には1260円以上の価値のある本です。
今から
アマゾンのカスタマーレビュー書きます!
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