「やばかったねー。えらいホルモン出てたねー」
女性ホルモン値の結果をみながら、婦人科先生の第一声がこれ。
先生が半笑いのように見えたのは気のせい?エストラジオールの685.7という値は「ちょうど卵胞3つ分」だそうです。
「(この値だと)生理、まだきてないんじゃない?」と心配して下さったのですが
「来ました!金曜日、12日に」と報告。
毎朝計っている基礎体温のグラフをみてもらうと
「ちゃんと下がってるねー」と褒められた感。
今回の私のような場合、LH-RHアゴニストを開始するタイミングは、
今の生理が終わって「次の月経の前」の方がいいかなぁ?念には念を入れて、と、
内診前はそんな雰囲気でしたが・・・。
内診で卵巣をみてもらうと「きれいになってるね!」と、私まで嬉しくなるような明るい声で。
(ってゆーか、そんなによろしくなかったの?)
「卵胞がなくなってる。(3個とも消失!)LH-RHアゴニスト、やるとすれば今日がいい。明日だとちょっと遅い気がする」と、乳腺外科の主治医先生に電話をしてくれて、予定外でしたが、急遽、乳腺外科も受診することに。
1日違うくらいで、そんなに違うの・・・?と、ちょっと驚きです。と、その前に・・・。
「今日も女性ホルモン測って欲しいです」と、お願いしたら、さすが婦人科先生。
快諾して下さり、今日も4項目測定してもらいました。
・E2エストラジオール
・FSH卵胞刺激ホルモン
・LH黄体形成ホルモン
・プロゲステロン
「LH-RHアゴニスト製剤の治療を開始してからも、女性ホルモン値、モニタリングしていきたいので、お願いしていいですか?」と、今後のことも頼んできました。
エストロゲン増加は、もうコリゴリなので・・・。
今回のこと、自分の記憶だけだと曖昧になるし、ちゃんと知っておきたかったので、
「カルテのコピー下さい」と、お願いしたら、あっさり印刷して下さいました。
「カルテ開示」とか、正式な手続きをしないとダメかしら?と思ってましたが、
拍子抜けするくらい、ほんとにあっさりと(笑)
次の婦人科受診は2週間後。
「LH-RHアゴニスト製剤、打ったあとも診るよ」と聞いて、ホッとしました。
腫れ具合(たぶん卵巣の)を、診て下さるそうです。
このきめ細やかさ。なんかすごーく安心・・・。
前日に書いて用意していた12個の質問事項は・・・。
お渡しして、婦人科先生も、ちゃんと全部目を通して読んで下さったのですが・・・。
残念ながら・・・理解は・・・できませんでした・・・
でも、「答えてあげよう」という先生の誠意は、ちゃんと伝わってきたし、感じられました。
質問12個は、ちょっと多すぎたみたいです。
と、ソーシャルワーカーさんに言われました次はもっと的を絞った質問にします。
「乳腺外科行く前に(注射打つ前に)採血してね」と、ねんを押され、
先ずは採血室へ。
あぁ・・・どうかエストロゲンが減っていますように・・・
せめてまともな数字になっていますように・・・
そんな心境です・・・
あ!
婦人科がん(子宮頸がん&体がん&卵巣がん)の検査も、クリアでした。
今日の婦人科受診で、卵胞が3個とも消失していることとか、
当初のお見立てよりも、早くそうなってくれたこととか
自分のからだが、そんなふうにがんばってくれてることを知り、
改めて、再度、わたしのからだを見直しました。
がんばってくれてるねんなー、わたしのからだ、と思うと、
ありがとうって思うし、愛しく思うし、大切にしてあげよう、労ってあげようと思います。
▼婦人科お支払い▼
血液検査(内分泌学的検査:女性ホルモン測定):1,270円