白血球減少よりも気になるのは、エコーで写っていた卵胞のこと。
「先生、さっきの卵胞なんですけど・・・」と話を切り出しても、
若先生は『え?なんのこと?』という素振り。
明らかに、わかっていない様子。
はぁ?ちゃんとみてくれてるの?
「今日の、さっきのお腹のエコーの検査で、卵胞がこれこれしかじか」と説明すると、
モニターで検査結果をみて、「あぁ、ほんとだ。書いてあるねぇ」
え?今みたの??
技師さんは、ちゃんと所見として記載してくれていたのに、
若先生は見逃していたみたい?
大丈夫か?ちゃんとみてくれてるの?
と、そのとき思っても『ちゃんとみてくれてるんですか?』なんてことは言えない。
あぁ、情けない。なんで言えないの?わたし
みてくれてるのが大前提としてあるやん。
だから、そんなこと聞くの、失礼やんなぁ?と思ってたけど
家に帰ってから、もんもんとしてたらあかんやん
じゅ「11月15日に、卵胞消失しているからOK、と、リュープリンを開始したのに、
今日、19日に、また卵胞ができてるって・・・。
これって普通ですか?これでいいんですか?」と、若先生に聞いたのですが、
若先生「わからない。リュープリン打っても、1回とか2回とか生理が来る人もいるし大丈夫なんじゃない?」
そうか。
卵胞のことを乳腺外科の先生に聞いても専門外なのね・・・。
リュープリン開始前に卵胞のチェックをすることとか、女性ホルモン値を測定することとか、教科書には載ってないって主治医先生も仰ってたし。
大学病院の婦人科先生、
こういうのを想定して、「リュープリン開始したあとも診るよ」と、
予約の枠をキープしてくれてたのかな?
エストロゲン上昇のトラウマで、TAM不信になっている私。
「リュープリン+AI、どうでしょう?」と若先生に聞いてみたら、
「リュープリンで閉経させても、本当の閉経とは似て非なるものだからね」
渡辺うなぎ先生のブログにも、そのこと面白おかしく書かれています ^m^
「手術で卵巣取っちゃえば、閉経になるよ。それならAIでもいいよ。卵巣取るなんで簡単だよ。すぐ済む」と、ぬかしておられた。さすが外科医。乱暴者、野蛮人。
同じ外科医先生でも、女の先生ならこんな言い方、しないのかな?
来年の診察予約(術後1年のマンモグラフィとエコーも)をお願いするときに
「先生、来年もいますか?」
「いるよ。いなくなるときは前もって言います」
「わたし先生のところに転院しますから」と、今から決意表明。
なんやかんや言っても、やっぱりこちらの若先生のこと好きやし、乳がんをちゃんと見つけてくれた先生やし、ぐずぐずと遠回りした私を快く受け入れてくれた先生やし、感謝してるし
できるだけ長くお付き合いしていただきたいと私は今も思ってる。
術後の病理でのLCISのときは、暫くの間、もんもんとしたけど(若先生に対しても)、自分でも色々調べたり、時間薬も手伝って、今はそんなに気にしてないし。
今やから、若先生の「LCISは経過観察で大丈夫」という意味が、今やからわかるし、
なんとなく理解できるようになったけど、直後は「ほんまに経過観察でいいの?大丈夫?」ってめっちゃ思ったし、心配やったし、不安やった。
直後は動揺してるし、ちゃんと理解できないんやろうな、と、冷静な今ならそう思える。
私の性格上、理解したり、納得するためには、もとになっている文献なりが必要、というのもわかった。こんなふうに乗り越えていくんやろうなぁ。