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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.11.23 (Sat)
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センチネルリンパ節生検当日(日帰り手術)

センチネルリンパ節生検当日、私の場合は日帰り手術です。

手術に際しての注意事項に
「お化粧はしないで下さい」って書いてましたが
私はファンデーションと眉毛とリップグロスで
薄ーいメイクをして行きました。
(でも怒られませんでした)

手術室のフロアーは、
フロアーの入り口から、他と違って厳重な感じ。

中に入ると、手術室、麻酔科、家族控え室
なんていうのもあります。

受付に予約票を渡す

中へ案内され、スリッパに履き替える

着替えの手術着とロッカーの鍵と渡され
回復室の「じゅんじゅん様」という札が掛ったベッドへ

上だけ手術着に着替え、下はジーンズのまま

不織布の帽子(シャワーキャップみたいな形)を被り
髪を覆う

看護士さんに案内され、手術室のベッドへ

寒い・・・。

予想してたけど、
手術室の空調はやっぱり寒かった・・・。

先生にご挨拶。

外来では白衣の先生、
今日は手術着と帽子、マスク、手袋で手術体勢。
手術着も手伝って、
なんとなくカッコ良く見えるし、頼もしくも見えるヽ(^o^)丿

「おはようございます。
昨日は色々とありがとうございました」

「いえいえ。今日が本番なので、がんばりましょう」

昨日のテープを剥がされ、右腕を広げた形で固定される。

「先生、赤い×印が3つあったけど、3つ取るの?」
「違います。あの延長線上にあるんです」
「ふーん・・・」

「本番の手術もここでするの?」
「そうですよ。ここですから、予行演習だと思って」

看護士さんが、左手の甲に点滴の針を刺そうとするが
針がなかなか入らない・・・。

いつも言われるのだが、
私の血管は見つけにくいみたい。

乳輪の周辺、乳がんのしこり周辺に注射を打つ。

思わず「イタッ」っと言っていた。
前日の注射よりも、痛かった。

局所麻酔の注射と、
色素法で使うインジコカルミン、青い色素の注射。

「消毒します。ちょっと冷たいです」
患部周辺の消毒。

滅菌シーツで覆われ、顔の前までシーツで覆われる。

「見えないんだ・・・」
「見えないんです。ばい菌で感染症とか起こすいけないんで・・・」

立ち会ってくれたのは執刀医の主治医先生と
もう一人(たぶん)助手的な役割の先生(←自己紹介ナシ!)

それから途中で、
入室してすぐに退室していった1名。
「それ、センチネル?」と聞き、すぐに退室していった様子。

シーツ視界が覆われているので、
声は聞こえるけど、状況は見えない。

声からして、おそらくちょっと偉い目の先生だったと思う。

なんかしらんけど、なんとなく不愉快・・・。


「カチャカチャ」っと金属のふれあう音、
「ジュッ」みたいな、おそらく電気メスで焼いてる音
そういう聞こえてくる音と
主治医先生と助手先生の会話で
私の想像力が膨らむ膨らむ・・・。


手術中、私はカヤの外っていうか・・・。

「見つかりましたよ」とか
「今から取りますね」とか
「縫いますね」とか
そういう患者への声かけ、みたいなのがある方が
いいと思うーーー。


先生同士で話しているのを聞くと、
患者はすごーく気になるから。

「なんでそんなにボソボソ話すの?
もっと私にも聞こえるように話せばいいじゃん」って思う。
昨日のエコーのときも、そう感じたし。


「写真通り・・・、写真でも、2つ・・・」
やっぱりリンパ節を2つ取られた様子。

「洗いますからね、ちょっと冷たいです」

縫い終わり、テープを貼って無事終了!

手術室に入り、縫い終わるまで、およそ1時間。
予定通りです。

看護士さんに支えられ、歩いて回復室のベッドへ。
すぐに鏡で患部を見ると、色素の注射で真っ青に!
びっくりしたっ!

着替えを済ませて待っていると、
看護士さんが1週間後の外来予約票と処方箋を持って来た。

そのほか、注意事項を聞かせてくれて、
「プールは?」と聞いてみると
「プールですか・・・、ちょっと先生に聞いて来ます」
「次の診察のときまでダメっておっしゃってます」
ということでした。

フラフラすることもなかったので、一人で電車に乗って帰りました。

ちなみに、
センチネルリンパ節生検と乳がん本番の手術は
同じ日に行うのが一般的なようですが、
私はどうしても、別の日にして欲しかったので、
無理を言って、聞き入れてもらいました。

「リンパを取るのか?取らずに済むのか?」
不安な気持ちで本番の手術に臨むのを
どうしても避けたかったので・・・。

私が罹っているような中小規模の病院は、
こういうメリット(若干のわがままならOKかも?)が
あるのかもしれないです。

▼本日のお支払い(3割負担)▼
再診料
投薬
手術料
病理診断
合計:7,990円
◆薬代別(3日分):680円◆

私の場合、センチネルリンパ節生検の費用は
事前の準備(造影CT+エコー検査)を含めて
合計:18,990円です。

ちなみに、
センチネルリンパ節生検2010年4月から保険適用になります(^^)

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2010.01.16 (Sat)
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