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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.11.23 (Sat)
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矛盾

先日の講演会、矛盾を感じた部分もありました・・・

ペプチドワクチンとか免疫療法って
再発予防のために治療を受けると、より一層の効果が期待できる

そのためには、
手術の後とか「体の中にがん細胞が少ない状態」のときに受けるのが望ましい
とおっしゃっていました

ただ、現実には
再発予防のために受けることは(適応外なので)できないし (自由診療なら可)
抗癌剤の副作用でしんどい思いをなさってから受ける人もいらっしゃるでしょう


臨床試験には、細々と色々な選択基準があって
それをクリアしないと適応にならないし

一般的には標準治療を受けて、
それが奏功しなければ臨床試験という流れになると思うのですが
(言い換えれば、標準治療を受けてからじゃないと、臨床試験は受けれない)
対象に「標準治療の拒否患者も含む」という臨床試験もあるようです

選択基準の1つに「有害事象により治療の継続が困難な症例」というのをよく見かけます

例えば仮に1回でも抗癌剤を受けて
「副作用が辛すぎます。もうこれ以上、抗癌剤受けれません」と自己申告すれば
「有害事象により治療の継続が困難な症例」とみなされて、
臨床試験の適応になるのかな?なるのかも?と、ふと思ったのですが・・・

「辛すぎる」とか「しんどすぎる」とか
本人の主観というか、本人しかわかれへんし・・・

「エビデンスのある標準治療といわれても、なるべく抗癌剤は受けたくない」と思う私のような人は
こういう手もありなのかなぁ?と講演を聴いていて、ふと思いました


標準治療を受けてからじゃないと、臨床試験を受けれないっていうのも
頭では理解できるんですけど・・・

再発予防には、より一層の効果が期待できるハズやのに
現実には臨床試験でさえも適応外なので、そういう治療は受けれない・・・

そういうのに矛盾を感じたんですよねぇ・・・

がん研究に重点的に取り組むことの重要性・文部科学省(中村祐輔先生)

ありがとうございます
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2010.08.13 (Fri)
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