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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.11.23 (Sat)
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成長が足りんっ

入院中は、よーく本を読む
持参したものもあれば、病院の図書コーナーのものも

「闘病記」も何冊か読んだ

すると「生かして下さりありがとう」とか「何気ない日常に感謝して」というふうなフレーズがよく出てくる

そんなとき、いつも私は考えてしまう
「自分はこんなふうに感謝してるかなぁ?」って

私は「感謝」よりも「当たり前」っていう感じの方が、実は強い

ついうっかり、乳がんポンになってしまったけど

手術が上手くいったことも

10年後に生きていることも「当たり前」

「生かして下さりありがとう」とか「何気ない日常に感謝して」とか、
改まって思ったこと、ほとんどナイ
(ほんの少しはあったりしますが)

「乳がんポンになって、何か変わった?」って聞かれても「う~ん、別に」って感じかも

罰当たりもん・・・

ですので改めて、病気になってから「ありがとうございます」と思ったことを書き出してみると


・(本来はセンチネル生検をしていない病院なのに例外で)センチネルリンパ節生検してくれたこと
・センチネルリンパ節生検と本番の手術を二期的にしてくれたこと
・本来なら新患予約を取っていない放射線主治医先生が私の新患予約を受け入れてくれたこと
・その予約を取る際に紹介元病院の地域医療センターのSさんが尽力してくれたこと
・外科主治医先生が手術前に(嫌な顔一つせず)紹介状を何枚も書いてくれたこと
・「チームオンコロジー.com」の掲示板で『質の高い回答』をしてもらったこと(顔も見たこともない見ず知らずの私の質問に)
・温療療法を受けていた病院の院長先生が、色々な私のお願いを聞き入れて下さったこと
・数少ない私の友達が「お守りに」と、きれいな水晶を買ってきてくれたこと
・入院用のパジャマ探しに付き合ってくれて→買ってくれたこと
・私の考えを尊重してくれていること


私が感謝することって「○○してくれた」ことばっかりやなぁ・・・と、書いてて気付き、ちょっと反省・・・

ちょっと視点を変えてみます


・友達が乳がんポン検診を勧めてくれたから行く気になり早期に見つかったこと
・乳がんポンのおかげで、こんなにゆっくり過ごせていること
・がん保険(がん生前給付金)で今までの借金が返せたこと


なんだかなー・・・
まだまだって感じ
人として、もっとちゃんと成長したーい

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2010.04.07 (Wed)
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