「おかんが乳がんやってん」
「じゅんじゅん、乳がん検診行った?
もし、まだやったら、行って。
今、みんなに言うてるねん」
友だちにそう言われ、
まだ1度もマンモグラフィを受けたことがなかった私が
「乳がん検診行こうかな?」と思ったきっかけでした。
41歳のときです。
「どうせやったら、子宮がん検診も一緒に受けとこ」
・乳腺外来と婦人科があって
・家からのアクセスが便利なとこ
病院選びはそんな感じでした。
2009年7月31日
マンモグラフィはめちゃめちゃ痛かった。
私は胸が小さいので、挟める部分も少ないみたい。
正直、「こんなんでわかるの?写るの?」そんな感じでした。
「じゃあ次は外科に行って下さいね。先生の触診がありますから」
「外科?乳がんって外科になるんやぁ」
このとき初めて知りました。
で、乳腺外来へ。
乳腺外科の担当先生が、さっき撮ったマンモグラフィを診ながら
「マンモグラフィはきれいですね」若そうな先生や、私より年下やろうな、
ま、でも、検査だけやから、いいか。
「じゃあ、触診しますので」上半身裸でベッドに横になり、手は頭の上で組む。
「・・・しこりがありますねぇ」「えっっっ!?」「触っていい?」と、しこりの場所を教えてもらい
恐る恐る、そーっと人差し指で触ってみる。
・・・こんなんしこり?あったような、なかったような・・・。
あんまり、気にしてなかった。
っていうか、これがしこり?
こんなん、骨ちゃうん?
「一応エコーで診ときましょうか」ところが看護士さんが
「大阪市の検診分との兼ね合いはどうなる??」
みたいなことに気付き
(なんかそのへん、ややこしかったみたい)
チャンスとばかりに私は
「あ、じゃあまた出直して来ます。
・・・大丈夫、ですよね?」PR