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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.11.21 (Thu)
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診察日記:2010-6-22

CYP2D6の検査について説明を受けてきました。
諸事情により、サラっと書く程度にさせていただきます。
申し訳ありません。

ここに↓CYP2D6について詳しく説明されている↓ので、リンク張っときます。
ホルモン療法について:掲示板チームオンコロジー.com



主治医先生に「副作用が全然ないんですけど」と訴えると

代謝が悪くてエンドキシフェンになっていないのかも
だから副作用(ほてり)が出ていないのかも

お酒に強い弱いがあるように
タモキシフェンにも効きやすい、効きにくいがあるから

検査の結果次第で、薬を変えるという選択肢もあるし


ざっとこんな感じです。


次回は8月に採血します。

その結果次第で、

タモキシフェンをそのまま継続するか
 or
タモキシフェンの量を増やすか
 or
薬を変えるか

ということになると思います。

(私の中では、結果次第で、ゾラデックスを追加しようかな、という考えもあります)

先生いわく
「ただこれは先進的な話しなんですよ。
検査結果がpoor metabolizer(低代謝群)だからといって
具合が悪いというわけでもない。
薬を変えた方が、より効果があるんじゃないかな?という、
まだ、そういう段階の話しです」とのことでした。


こんなことを書いて、不安をあおるようなことになってしまったら
本当に申し訳ありません。

ただ、あくまでも試験段階の話しで、標準的ではありませんので・・・。

(外部リンク)
医薬品評価におけるファーマコゲノミクスの利用に関する現状と課題に関する報告書
CYP2D6阻害剤とタモキシフェン併用の有効性:更なる相反するデータ
【S39】Treatment of postmenopausal women with hormone responsive breast cancer
CYP2D6の遺伝子多型によりタモキシフェンの活性化が影響される可能性があるが、有用性に関する研究結果は一定しておらず、日常臨床での遺伝子検査は推奨されなかった。

日本サイコオンコロジー学会ニューズレター
タモキシフェンとトレミフェン:掲示板チームオンコロジー.com
フェアストン:トレミフェンクエン酸塩製剤(添付文書)
フェアストン:トレミフェンクエン酸塩製剤(医薬品インタビューフォーム)
“ほてり”は乳がんの再発のリスクを低下するかも?爽秋会クリニカルサイエンス研究所
Tamoxifen, hot flashes, and breast cancer recurrence: Support for pharmacogenetics.
ホルモン療法で副作用を起こす乳癌患者において再発リスクが減少?海外癌医療情報リファレンス


待ち合いロビーの掲示物
弾性着衣
「リンパ節郭清に伴うリンパ浮腫と診断され、弾性着衣などの購入した場合、
健康保険の補助があります」


ありがとうございます
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2010.06.22 (Tue)
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Comment(4)

コメント

新着コメント
ふ~ん、やっぱり副作用あるなしで薬が効いてるかどうかって事になるのかな。
私の場合、ゾラと両方なのでどっちの副作用かわからないよねぇ。
ポコ
編集
URL
2010.06.25 (Fri) 21:00:42
Re:新着コメント
ごめちゃんコメントの返信にも書いたのですが、
不安や誤解のもとになっていたら本当に申し訳ありません。
Noが67%ですし、時期尚早という先生の方が
多いのかもしれません!
管理人じゅんじゅん
2010.06.26 23:24
新着コメント
やっぱり薬の副作用と効き具合って関係あるんですね!
ごめちゃん
編集
URL
2010.06.26 (Sat) 16:46:55
Re:新着コメント
不安や誤解のもとになっていたら本当に申し訳ありません。
あくまでも、まだ研究段階の話しだと思います。

ザンクトガレンカンファレンス2009と帰国後座談会では、
下記のような話しになっているみたいですので・・・。

内分泌(更年期様)症状を、術後内分泌療法の有効性マーカーと考えるべきか?
Yes,15% No,67% 棄権不明,18%
「Jack Cuzickは、これについてはまだ議論が尽くされておらず、
効果マーカーの適正使用に関してはさらなる研究が必要であるとコメントした。」
http://nyugan.info/stgallen/2009/repo01.html

更年期様症状がETの有効性マーカーになりうる?
紅林:次の質問は面白かったです。
ホルモン療法によっていわゆる更年期様症状をとった場合は予後がいい、という
ATAC trialを解析したCuzickらの論文(Lancet Oncol. 2008 Dec;9(12):1143-8. Epub 2008 Oct 29.)が最近出ていますが、
「更年期様症状をホルモン療法の有効性のマーカーとして考えるか」という質問に対して、noは67%でした。
まだ一報しかないからということでしょうか。
向井:この論文は後解析だから、評価は難しいですね。
コンプライアンスはどうか。
飲んでいなければ、効果は悪いだろうし、副作用も出ないわけなので。
後解析ではそれがきちんと担保できないですよね。
渡辺:コンプライアンスの指標であるとは言えるかも知れませんが、
有効性のマーカーとしては時期尚早ですね。
http://nyugan.info/stgallen/2009/sympo_2009.html#sympo04
管理人じゅんじゅん
2010.06.26 23:11
新着コメント
大丈夫ですから心配しないで下さいね!
なかなか自分で調べるの大変だし、こうやってピンクフレンズさんから情報を得ることができるのでとても助かっています。
ごめちゃん
編集
URL
2010.06.27 (Sun) 11:05:31
Re:新着コメント
それを聞いて安心しました!!
色んな情報があるので、取捨選択ですね・・・!
管理人じゅんじゅん
2010.06.28 08:06
新着コメント
術後治療のベルトコンベアーは平均的に効果かあるのでしょうけれどね。。。
私がお世話になってる医師も、お薬の効果について質問した時には、じゅんじゅんさんの主治医さんと同じく「かも?かな?」的な答え方でした。
自分の病期や食事・生活習慣の改善などを合わせて考えて、5カ月ほど服用したタモキシフェン(私の場合はタスオミンのみ)を止めました。
遺伝レベルで良く効くお薬がわかるのであれば、心強いですね。効くんだ!という気持ちも強くなる。
一般的な検査になってほしいですね。
Mパンチ
編集
2010.06.29 (Tue) 14:26:09
Re:新着コメント
標準治療以外の治療を受けるとなると、本人の覚悟がいりますよね・・・
(そんな患者を担当してくれる主治医先生も、そうかな?)

標準治療って、やっぱり安心感がありますね。
薬を変えるかも・・・と考えると、
本当に大丈夫かな?って、ちょっと気をもんでしまってます(>_<)

人それぞれ違うのに、画一的な治療っていうのが
そもそも無理があるのかな?
それでもやっぱりガイドライン的なものは必要だと思うし
難しいですねぇ。
管理人じゅんじゅん
2010.06.29 17:38
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