婦人科先生いわく
エビデンスというのは平均なんです
データは外国人のものだし
排卵誘発みたいな状態で女性ホルモンをつくってたら・・・
( ← これは私のこと )自分に合ったオーダーメイドの治療を・・・
( 声ちっちゃ! ) 大学病院の先生が、こういうふうなことを仰るのが意外でしたが
ソーシャルワーカーさんいわく
「大学病院の役割って、治療も勿論やけど、研究っていう役割もあるから」
なるほど・・・。
もっと「標準治療で頭ガチガチ」かと思っていましたが
柔軟に考えてくれるんですね・・・。
もちろん、乳腺外科と婦人科の違いとか、あると思いますが・・・。
あ!
今度婦人科に行ったときに、聞いてみたいことが。
大豆製品をたくさん摂ったら
E2(エストラジオール:エストロゲンの一種)の値は増えるのか?
聞ける雰囲気なら、聞いてきたいと思います。
そういえば、主治医先生いわく、
「LH-RHアゴニスト製剤を打つタイミング」について
婦人科との勉強会があったそうです。
教科書には載っていないことらしいので、
これからLH-RHアゴニスト製剤(ゾラデックス、リュープリン)の治療を始める方は、
主治医先生に確認してみた方がいいかもしれません。
(「黄体期がベスト」と婦人科先生が仰っていたように記憶していますが、お声がちっちゃくて・・・)ちなみに、ずいぶん前(5月頃)に、もう一人の大阪の若先生に
「ゾラデックスって、いつ打ってもいいんですか?生理の何日前とか・・・?」
と質問したときには
「気にする先生もいると思うけど、あんまり関係ないと思うよ」
という返事でした。
今、同じ質問をしたら、答えも変わっているかもしれませんが、
「教科書には載ってないもんなー」と仰ってましたし
先生によって、考え方が違うのかもしれません。
(医局の方針とかいうのもあるのでしょうか?)
今回のことで、ホルモン感受性乳がんの治療って、
婦人科との連携が、すごく大事なんじゃないかな?と私は学習しました。
LH-RHアゴニスト製剤を始める性周期のタイミングとか、
女性ホルモン値をモニタリングすることとか。
婦人科がんの検診も、お願いすることになりますし。
これからは婦人科先生にもTeam Juncologyの一員に加わっていただこうと
勝手に思っています。
乳癌テーラーメード治療の理論と実践 (第1版)日本産婦人科乳癌学会[キーワード:エストロゲン騒動]
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