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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.04.17 (Wed)
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「実はね」から始まる話4

「非浸潤性乳管癌、もっと多いタイプのがんの場合、このまま追加手術をしないでいたらどうなるか?50%は浸潤性乳管癌として出てきます。で、半分はそのまま。非浸潤性乳管癌のまま」

「どれくらいで?」

「あんまり長い期間じゃなくて、5年以内とか。放射線をあてると、50%再発するところが10%になります。5分の1のリスクにしてくれます。で、追加の手術で取ったとしても3%くらい再発する場合があります。という有名なアメリカのデータがある」

「放射線やったら10%に減って、再手術やったら3%に減るっていうこと?」

「データから言うと、手術の方が3倍威力がある。何もしなかったら再発率50%のが、追加手術をすることによって3%に減る。だから手術をしましょう。もしくは、放射線治療もまんざらではないですよ。50%を10%にしてくれるから。放射線治療は、手術に取って代わるものではないけど、近いくらい威力はあります。これは、浸潤性乳管癌の話ね。小葉癌にはデータが無いけど、ま、同じでしょう。放射線の感受性が悪いがんじゃないですから。再発を抑えるために、放射線治療やる方がいいですよという話を、今日しようと思ってた」

「ありがとうございます。カルテのコピー下さい」

(カルテを見て、改めて活字で「断端陽性」を再確認・・・)

「断端陽性に変わってる。アジュバントオンライン、変わってくるよね?カットエンドが」

「じゅんじゅんさんのカットエンドの意味が違います。連続性が無い、多病変ですからね、たぶん。 今回の病変とは別の病変が偶然あって、見つかった。しかもそれがLCIS(非浸潤性小葉癌)。浸潤性小葉癌っていうのは、あり得る話です」

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