▼人物説明▼
もとの歯科医院の先生:一般歯科+矯正専門
セカンドオピニオン先歯科医院の先生:一般歯科+歯周病専門
▼感想▼
もとの歯科先生も、いい先生やと思います
ただ、セカンドオピニオン先の歯科先生は、さらにもっといい先生でした・・・
そして、施設・設備においてもグレードが違うような・・・
もとの歯科医院が「町の歯医者さん」だとしたら
セカンドオピニオン先は「デンタルクリニック」みたいな
もとの歯科医院には「すっぴんに眉毛書くだけ」で行けるけど
セカンドオピニオン先は「ちょっとはお化粧していこかしら・・・」みたいな
セカンドオピニオン先の、
個室のようにプライバシーをしっかり守れる診療室も気に入りました。
院長先生以外の職員の方々
歯科助手さん
(私と院長とのインフォームドコンセントに同席して、後から改めて、相談にのってくれる係り)と、
歯周病学会認定衛生士さんも、しっかりと教育が行き届かれていて、
完璧だと思います。
それに加えて、ハートフルな感じの方々なので
「この人にならお任せしても大丈夫」という気にさせてくれました。
院長先生は、時間をたーっぷりかけて、
めちゃくちゃ丁寧に説明してくださり、
是非この先生に「歯の主治医になってほしい」と思いました。
▼診察の流れ▼
1.問診表記入(レントゲンとゾメタの冊子を渡す)
2.歯科助手さんとカウンセリング(手袋交換の件、ねんを押してお願いする)
3.院長先生の口腔内チェック
4.抜歯+矯正が必要な部分の小さなレントゲンを撮り
5.歯周病学会認定衛生士さんに歯周ポケットの検査をしてもらい
6.その後、再び院長先生の診察&説明
(最初の歯科助手さんも同席している)7.院長の診察&説明が終わってから、
面談室にて歯科助手さんと、再びのカウンセリング。
午前10時30分に予約を取り、お会計を済ませたのが午後12時頃。
費用は全て保険診療で
初診料、医学管理等、検査、画像診断=2,450円でした。
(もとの歯科医院から借りてきたレントゲン写真、紙へ印刷したものでしたが
役にたってたみたいです。ですのでこちらでは、部分的な小さいレントゲン撮影だけで済みました)歯周ポケットの検査は
もとの歯科医院でも、してもらっていたのですが
セカンドオピニオン先の歯科医院の方が、丁寧だったような気がします。
検査結果の用紙もくれたし。
もとの歯科医院はそういうの、無かったです。ちなみに、
もとの歯科医院での歯周ポケットの検査は「歯科医師」にしてもらい
セカンドオピニオン先の歯科医院では「歯周病学会認定衛生士」にしてもらいました。
▼お見立て▼
事前に電話で事情を説明(乳がん術後補助療法中、ゾメタ予定)していたので
そのへんのことも、考慮しながらの歯科医師としてのご意見を伺うことができました。
結論は、
もとの歯科医院先生のお見立てと、ほぼ同じでした。
「1本抜歯+矯正」がいちばん良いのでは?とのお見立てでした。
その他の選択肢として「ブリッジ」と「インプラント」もあるけど
矯正して使える歯があるのなら、その方がいいでしょう・・・みたいな。
ただ、大変残念なことに、こちらセカンドオピニオン先の歯科医院では
矯正をなさっていないそうです。
矯正が必要な患者さんには、矯正専門の歯科医院を紹介して、
連携で治療をなさっている、とのことでした。
ちなみに、矯正の費用的なことは・・・
「もとの歯科医院で、矯正の費用とか、聞かれてますか?」
「約10万円+月々の調整料というふうに聞いてます」
(紙の見積書をもらったわけではなく、口頭でのことですが)「それはお安いですね。
私の紹介先では、おそらく安くても20万円くらいはかかると思います」
とのことでした。
歯列矯正というのは保険診療ではないので
歯科医院独自に各々の金額設定ができるみたいです。
セカンドオピニオン先の歯科先生は、
もとの歯科医院先生が連携治療を了解して下さるのなら、
矯正はそちらで、そのほかのケアは当院で、というふうにもさせてもらいますよと
ただ、あちらの先生がどうおっしゃるかなぁ・・・?みたいなことを、
ゴニョゴニョおっしゃってました。
もとの歯科医院先生も、
レントゲン写真セカンドオピニオン用貸出を快諾してくれた点で
大幅に株が上がったのですが、
なにぶん、手袋使いまわし(←たぶん)なので
それが、それだけがイヤなんですぅ・・・
その、私が気になる手袋の件は・・・。セカンドオピニオン先歯科医院には、
事前に、こうお願いしておきました。
「私、乳
がんポン術後補助療法中で、
主治医から感染症に気を付けるよう言われています。
(←自作自演?)ですので、必ず手袋の交換をお願いします」と。
あとでこっそりカルテを見たら、赤字で「グローブ交換」と書いてくれてました。
実際に手袋を交換しているところを見たわけではありませんが
ここまで言ったのですから、あとはもう信用しなくちゃ・・・ですよね・・・。
▼そのほか▼
「タモキシフェン服用中」の旨を伝えると
タモキシフェンの印刷物(インターネットで調べたらしきもの)が
カルテの中に入っていました。
ちゃんといちいち調べてくれてるねんなぁ・・・と
感心しました。
▼ゾメタと歯科治療▼
乳
がんポン主治医先生からは、
「ゾメタをするなら、歯科治療が終わってから」と言われています。
つまり「ゾメタを絶対にせなアカン」というわけでは、決してないし
歯も「いつかはせなあかんけど、今すぐせなあかん」ってわけでもないし・・・
さて、歯とゾメタ、どちらが優先か?というと、
それはもう、私次第なのかな・・・?と、都合良く、勝手に解釈しています。
そのへんの兼ね合いがハッキリしていなので
歯科先生も、答えに困る場面があったようです。
歯科先生いわく、ゾメタと歯科治療については、
休薬期間をおけば大丈夫と思う、
ただ、その休薬期間をどれくらいおけばいいのか、とかは
はっきりしてないみたい
顎の骨が出て(露出?)しまうようなこと
抜歯とか、手術みたいなこと、を避ければ、たぶん大丈夫
矯正も、たぶん大丈夫
「抜歯してどれくらいでゾメタしていいんですか?」
「たぶん2~3か月・・・?」
「逆に、ゾメタしてどれくらい経ったら抜歯できますか?」
「たぶん2~3か月・・・?」
これは、歯科先生が頼りないという訳じゃなく
まだハッキリわかってないこと、なんだと思います。
だから「感覚的にこれぐらいかな?」みたいなお答えだったと思います。
とにかく、私の場合、抜歯は必須みたいなので、
セカンドオピニオン歯科先生に「例えば、先生に抜歯して下さいとお願いしたら・・・?」
「それはダメです。矯正してもらう先生に抜歯して貰う方がいいでしょう」
はい、ごもっとも。
でも、どこで歯の矯正を受けるか、まだ未定・・・
というわけで、まだまだ暫くかかりそうです・・・
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