今日は友達とランチに行く予定になっているのですが
その友達というのが、私に乳
がんポン検診に行くよう勧めてくれた
いわば私にとってのキーパーソンみたいな存在で
その彼女は、去年お母さんを看取り
今は胃
がんポンと
骨折の治療中のお父さんのお世話をして
ほんとにこっちが心配してしまうほど大変そうで
「患者本人より、家族の方が大変な部分もあるかもしれんなぁ」と
彼女を見てて思ったりします。
彼女から、お父さんのプチなグチを聞くと、
そんな態度をしてしまうお父さんの気持ちもわかるし
(←患者側の気持ち)彼女のグチる気持ちもわかるし
(←高齢の親を持つ者の気持ち)自分の病気のことを
「あんまり心配して欲しくない」と思う反面
あんまり心配してなさ過ぎのように見えると
「ちょっとくらい心配してくれてもえーんちゃうん?」と
本気で腹立たしく思うときもあります。
さて、
気付けば最後の放射線治療(4月22日)から、
余裕で1か月以上経過してました。
肌の様子は、乳輪乳頭も含めて
皮が剥けているところと剥けていないところがあるので
グラデーションがあるものの
さほど気になるほどでもなく、
ガサガサ感も、ずいぶんマシになってます。
放射線治療が終わってから受けた
放治科の主治医先生の診察時に
「だんだん病気のことを忘れていられる時間が増えてくると思います」
「どれだけ病気のことを忘れていられるか」
そういうのも大事ですよ、みたいなことを言ってくれて
仕事を始めてから
病気のことより、仕事のことを考える時間が増えて
なんやったら、乳
がんポンを経験したこと
なんかうまいこと使えんかなぁ?と
商魂丸出しな感じです。
こんなこと言うたらあれですが、わたし、
乳
がんポンにも人格があるような気がして
私の細胞の一部なわけやし
だから、日の目を見せたげな拗ねるんちゃうかな?とか
オープンにして、認めてあげんとあかんのんちゃうかな?みたいな
同情されたり、へんな気つかわれたり、誤解されたり
そんなんがイヤやなと思ってたけど
乳
がんポンになったこと
それも含めての自分やから
それを私自身が隠してどないすんねん、みたいな。
みたいなばっかりで、すみません。
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