今、放射線治療科の先生から、レントゲン検査の必要性についての説明がありました(主治医先生は外出のため、助手の若先生から)
結論から言うと、私、レントゲン、受けます
納得、というか、できれば受けたくないけど、まぁ、そういう理由なら仕方がないなぁ、という感じです
ただ、説明してくれた若先生は、私のような小うるさい患者でも、うっとーしがらずに、真摯な態度で接してくれて、それは高評価です
私が「わかりました。じゃあ、受けます」と言ったときの、若先生のホッとした笑顔が印象的でした
たぶん、こういうのがインフォームドコンセントっていうんでしょうね
あと、もう一つ感心したことがあります
若先生「レントゲンを受けないのであれば、外来で治療を受けてもらうしかないですね」
私「そうですね、それはもう仕方ないですね」
若先生「え?そうなんですか?」
私「それくらい受けたくないってことです」と、私もなかなか「うん」と言わなかったのですが、その若先生も「じゃあ、上の先生に確認してみます」と言わなかったことです
まだお若い女性の先生(ハリセンボンのぽっちゃりした方に似た、ピチピチしたほっぺたが可愛い先生)ですが、ちゃんと責任持って仕事してる、こんなことくらいで人の手をかりたりしないって感じがして、感心しました
で、そのレントゲンの必要性なのですが、私自身の状況把握のため、というのも勿論あるのですが(それだけなら、拒否し続けてたと思いますが)、院内感染防止の意味もあるんですね!
私、そんなこと全然考えてませんでした
若先生「私たちが一番気をつけているのが、結核(肺炎やったかな?)なんですよ。免疫力の落ちてる患者さんもいますし、医療者として、院内感染防止に努めないといけないので」「じゅんじゅんさんも、入院中は、外来治療のときより、他の患者さんと接する機会が増えます」「入院するのであれば(院内感染防止のためにも)レントゲン、血液検査は義務です」と言われ「そういうことなら仕方がないな」と思った次第です
私自身の状況把握、とかだけなら、ついこのあいだも、撮ったし、いらんと思うけど、他の患者さんの安全のために必要と言われると「はい、わかりました」に、なりますね
今まで断って拒否できたのは、たまたま、そういう「院内感染防止」の意識が甘い、緩い病院で、今の病院は大学病院なので、そのへんもキッチリ管理してる、そういう違いなのかもしれません
また一つ、賢くなりました
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