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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.04.28 (Sun)
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患者のプライバシー

今日、治験の健康診断の血液検査だったのですが
そこで前回検査を受けたのは、ちょうど1年前、去年の6月。

今日、受付を済ませて待ち合いに座っていると
係りの女性がヒアリングに来てくれて

「前回、1年前から何かお変わりは?」と聞かれたので
あえて、耳元でささやくように「ちょっと病気しました」と言うと
「じゃ、場所、変えた方がいいですね」
と、個室に案内してくれました。

待ち合いのロビーでは
すぐ近くでおっちゃんも同じようにヒアリングを受けていて
「血圧がどうのー」とか大きな声でしゃべっていて

ま、私も、乳がんポンの病歴を、
絶対に隠しときたいってほど
ナーバスになっているわけではありませんが
それでも、声を大にして言うことでもないしぃ・・・
みたいな感じで・・・

で、今日のそのクリニックの対応は
私が「そういうふうな態度」を示すと
ちゃんと個室でヒアリングをしてくれる
という素晴らしい対応をしてくれたのですが・・・



放射線治療での入院中にですね、
わたし、二人部屋だったんですね

で、最初の数日は私一人で個室状態だったのですが
退院の数日前に、お隣さんが入院してこられたんですね

20代の可愛らしい女の子だったのですが
原因不明の「しびれ」のための「検査入院」で
脳神経外科から、神経内科に転科してきたという経緯が
彼女にはありました。


色んな検査の結果、
とうとう「診断確定で病名の告知」という
彼女にとっての重大なそれを

病室で、仕切りのカーテンを隔てた隣のベットには
全然関係のない私もいるのに

病室で行っていたんですねー・・・


20代前半の若い女の子
本人たった一人で
家族の付き添いもない状態で
さぞ心細かったんじゃないかなぁ・・・

隣のベッドには私もいるのに
そういうプライバシーとかって
入院患者には配慮されないもんなんでしょうかねぇ???

ちなみにその病棟の同じ階には、
個室の「面談室」という部屋があるのに・・・

ついでに私も
自分の病気(病名)についてはお隣さんには言ってなかったけど
病棟医の回診のときに、
担当医が「乳がんポン」って言っちゃってましたから

「オイオイー(>_<) 患者のプライバシーはぁ?」と
心の中でツッこんでたんですけどねぇ・・・

入院中ってそんなもんなんでしょうか???

たとえば「乳腺外科病棟」とかなら
おそらく患者さん同士も「皆まで言うな」状態でしょうから
そんなに気にならないのかもしれないですが

そのとき私がいたのは
「神経内科」と「放射線治療科」の病棟だったので
がんポン以外の人も、いてはったんですよねー・・・


ま、そんなこともあったので、
今日のクリニックでの対応は
しみじみ「すばらしかったなぁ」と思いました。

ちなみに治験の健康診断での血液検査
去年に引き続き2回目だったのですが
1,000円分の「スルッとKANSAI」(電車のプリペイドカード)まで
いただきました。

ありがたいです。



「採血するので朝ごはん抜きで来てください」と言われ
ハラペコだったので
帰りに、すぐ近くのハートンホテルのランチバイキングへ。

からだに良さそうな野菜とか、からだに悪そうなケーキとか、
がっつり食べてきました。



気をつけてはいるものの、
ずいぶんと食生活もゆるーくなったもんです(^_^;)

(トイレ掃除は3日連続で毎朝継続中です!)

ありがとうございます
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2010.06.16 (Wed)
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Comment(4)

コメント

新着コメント
病院に限らずですねぇ。
他人サマが私の病気の事を
第三者にズバっと言う事がありましたが、私も「げっ!」ってなるけど
何の心の準備もなく聞かされる第三者は気の毒だなぁ…なんて思ったよ。
トイレ掃除頑張ってるね~。
何か心境の変化はありましたか?
ポコ
編集
URL
2010.06.17 (Thu) 09:20:08
Re:新着コメント
ほんっとに無神経な人っていますよねぇ・・・。

それでも、そんな状況で、
第三者の人の気持ちを思いやれるなんて
ポコちゃん、優しい!

トイレ掃除は・・・、
その日の気持ちのバロメーター、みたいなもんかなぁ。

なーんにもやる気がないときは、
→トイレ掃除もサボる

今日もがんばろーって気持ちのときは
→トイレ掃除もできちゃう

みたいな、そんな感じです。

だから、毎日続けたいなぁって思ってます(^^)
管理人じゅんじゅん
2010.06.17 19:33
新着コメント
こんにちは

私が入院してた病院は外科と泌尿器科病棟で、私は4人部屋で乳ポンの人もいました←私より先に退院して行きました(手術は私より1週間後で部分切除です。)
それで一緒の日に退院したおばちゃんは腸の手術をしたんですが、病理診断がなかなかでなくて出た時は息子さんと一緒に他の部屋(たぶん面談室)に行って話しを聞いてきましたよ!
それに回診のときも先生も看護師さんも病気の事は言わなかったです。

ちょっとした配慮がほしいですね!
ごめちゃん
編集
URL
2010.06.17 (Thu) 09:57:19
Re:新着コメント
ごめちゃんのところは、ちゃんとそういう配慮をしてくれる
いい病院やったんですね(^^)
色んな患者さんがいるから、対応が大変なんやろうけど
これからもがんばって欲しいね!
管理人じゅんじゅん
2010.06.17 19:42
新着コメント
病院で働く人たちはにとって患者は「その他大勢」なんだなぁ。患者にとっては「一大事!」。。。その辺の温度差はよく感じるッス。
乳ポン手術の前日にエコーで調べながら、ポンの場所をマジック書いたでしょ?私のポンを調べてマジックで書き描きしてくれたんは、the新人さん。何度も書き直したあげくに首を傾げる。。。「ヲイっ!大丈夫なのか?!」と怒り心頭!!!でも我慢・・・the新人さんに言うのはかわいそうやもんね。。。軽く「後でベテランさんにも確認してもらってね。。。」とは言うたけどね。
その後登場したベテランさんに「新人教育は大事でしょうけれど、練習台にされるんは、かなわんっっっ!」と怒りをぶつけてしまいました。

トイレ掃除がんばってはるね。
エラァ〜イ d(^o^)
Mパンチ
編集
2010.06.17 (Thu) 11:58:12
Re:新着コメント
温度差、あるある!
例えば「ポン告知」とか。
先生にしたら、もしかしたら、
ほぼ日常的なことかもしれんけど
私らにしてみたら、もちろん初めてのことですもんねぇ・・・。

Mパンチさん、新人さんに対しては、おとなの女!
それやのに、ベテラン先生にはちゃんと怒れるって、かっこいい!

トイレ掃除、がんばりまーーーす(^^)v
管理人じゅんじゅん
2010.06.17 19:54
新着コメント
じゅんじゅんさん こんばんは。

う~ん、うちの病院も検査結果とかは面談室だったよ~。
私の場合、先生や看護士さんより
同室の方達がパンチがあったかな~
手術の時は個室だったけど、抗がん剤の時は6人部屋
私の母ぐらいの人ばかりで、みなさん
かなり積極的(笑)
大腸癌のオバちゃんはストマまで見せてくれましたー
初めは、ちょっと・・って感じだったけど告知後すぐの術前抗がん剤で緊張
してたし不安もあったので、気が紛れて助けられました。

トイレ掃除やってるのね~

うりれお
編集
URL
2010.06.17 (Thu) 22:14:49
Re:新着コメント
うりれおさん、おはようございます!

そうなんですか!
やっぱり私の病院がダメダメやったのかもー・・・

2人部屋より6人部屋くらいの方が
気が紛れていいかも、ですねー。

関西のオバちゃんはやっぱりパンチ効いてる!
でも、自分もそういうとこ、あります・・・(>_<)

トイレ掃除、めんどくさいけど、
やっぱり気持ちいいです(^^)
管理人じゅんじゅん
2010.06.18 10:46
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