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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.11.22 (Fri)
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乳がん手術後、何も治療しないとどうなるの?

「乳がん手術後、何も治療しないとどうなるの?」
って聞かれたので、考えてみた


自分自身も、そのことについては
ものすごく考えたから

手術後、無治療やったらどうなんやろう?って


浸潤性小葉癌が見つかる前の私は
普通のステージ1で、
なおかつ、病理検査も低リスクだったので、
無治療の場合でも、
アジュバント!オンラインでは85%くらいの再発率やし・・・
(主治医先生も、それくらいって言ってたし)

ってことは、
体に負担をかけて、
無駄な治療を受けることになるやん・・・とか
それこそ二次癌を誘発するようなことになったら・・・とか
ちっちゃいガンが残っていたとしても、
それがガンになるとは限らへんよね・・・とか


後日、手術後の病理検査結果で
浸潤性小葉癌も見つかってしまったので

普通のステージ1より、再発リスクは高いから
積極的に手術後の補助療法を受ける気になったけど


それが無かったら、
迷ってたと思うなぁ・・・



例えば、
患者が私じゃなくて、
私の家族やったら、どうするやろう?
どういう選択を薦めるかなぁ?って考えてみると・・・

やっぱり、
標準治療の放射線治療とホルモン治療を薦める・・・かなぁ・・・


放射線治療は、標準の25回でいいとして

ホルモン治療は5年って言われてるけど
「とりあえず1年で止めてもいいやん?」くらいの感じで


こちら→市民公開講座:がんになったあなたや家族が今できることで、乳がん手術後の補助療法について、
わかりやすく説明されていらっしゃいますので、
引用させていただきます



[質問]
再発率は、手術後30%とみるが、
それを3%まで下げるため、
ホルモン療法を5年間続ける必要ありとされ
それを実行中。

放射線療法を完了し、
次いでなお、5ヵ年にわたる内分泌療法を宣言されているが、
それぞれ何のために(どんな効果を期待し)するのか?

[答え]
医師はがん患者さんの最優先事項は
がんが治ること(=癌で死なないこと)であるとの前提で、
その目標が達成される可能性の
少しでも高い治療を推奨します。

たとえ3%であっても
しっかりとした臨床試験で証明された
強固な科学的根拠に基づくものであれば
よりよい治療法の方をお勧めします。

患者さんとして
その3%に意味を見いだすならば
やはり少々の副作用は我慢して
治療を続けなさい
ということになりましょう。

逆に、治療による副作用の結果
たった3%では割に合わないと感じるのであれば、
ご自分の意思として
その治療をやめることは自由だと思います。

がんの術後補助療法というのは、
患者さん個人レベルでは、
はたして効いたのかどうかはわかりません。

(再発がなかったとして、それは、治療によって、
身体のどこかに潜んでいた癌細胞が死滅したから
再発がなかったのか、
それとも、
もともと身体には癌細胞など潜んでいなかったのか
神様以外には知る術もありません)

なので視覚的な指標は存在しないのです。

治療の目標は
「5(10)年経過を見たが、乳癌の再発は結局起こらなかった」
という時に達成されます。

5(10)年経たないとわからないのです。



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2010.03.27 (Sat)
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