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私の乳がん 浸潤性小葉癌と非浸潤性小葉癌

 浸潤性小葉癌の健やかな予後と非浸潤性小葉癌の穏やかな経過観察 * Laugh & Health * 

じゅんじゅん(1968.申)大阪
手術時41歳
浸潤性小葉癌(1期)手術→放射線→TAM→&リュープリン(+ゾメタ)→TAM(単独)&非浸潤性小葉癌の経過観察中 このブログはあくまでも私個人の経験に基づく感想です
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2024.11.23 (Sat)
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治療について納得したい:腑に落ちる瞬間

予約が取れました。

日本対がん協会:医師による電話相談←これです。

何回かけたかわからないほどリダイアルし続け、やっとです。

(あ、つながった?)
「乳がんなんですが、専門医による電話相談
22日の分、まだ空いていますか?」

とってもとってもとっても
丁寧で優しい電話対応の女性に

患者本人であること
私の連絡先の番号を告げ
質問の内容を伝えておく。

聞きたいことは、非浸潤性小葉癌の経過観察について。

NCCNのガイドラインを見たら、主治医先生の言う通り
「経過観察」になっていた。

なんとなく、一番「あ、そうなんや」と思えたのが
PDQのサイトやってんけど、
なんか「腑に落ちる瞬間」みたいなのを感じた。

「あ、そうなんや」って。

再手術は必要ないみたいやねんけど、
なんていうか、納得度を深めるため
というか、
「あ、やっぱりそうなんやな」って思えるように、

なるべく、できるだけ「100%の納得」に近づけるように
今はそんな感じです。

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2010.02.15 (Mon)
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わんこヒーリング:乳がんサバイバー 犬に癒される

ワンカフェ wan cafe ~ドッグカフェ&トリミングサロン~へ行った

ネットで乳がんのことを調べていたら、
たまに「犬のがんについて」のページに行ってしまうことがあって
「チッ!」って思う事もあったけど
やっぱり犬はかわいい

こういうお店に来る犬は、家族以外の人間にも慣れているのか
初対面の私にも、人見知りせずに近づいてくるとこがまたカワイイ

昨日の検査結果はショックやったけど、
ほんのちょーっとだけ、犬たちに癒されたかも・・・
犬の尻尾のフック
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2010.02.13 (Sat)
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乳がん経験者のがん保険

私の乳がんはステージ1だったので
「乳がん手術後1年間ガン所見なし」という条件を
軽~くクリアして乳がん経験女性のガン保険:自由診療保険メディコムワンに入る気マンマンやったけど

自由診療もOKの保険なので、
保険のお金で100万円以上かかる免疫療法とかも
受けまくろうと思っていたのに

非浸潤性小葉癌が見つかったので、入れないやろうなぁ・・・(たぶん)

友人「あ~・・・、それはちょっと残念やなぁ~~。
まぁでも、いらんってことちゃう?」

私「そっかー!毎月の保険料、支払わずにすんだってことーーー?」

再発とか転移とかがなければ、保険に入っても使うことないもんな
ってことは、毎月の保険料がムダになるってことか

新しい・・・
斬新な考え方や・・・
めっちゃポジティブやん
ってゆーか、ポジティブすぎる・・・?


私、友達が少ないけど
友だちのクオリティ、めっちゃ高いと思う

ありがとう
私と友だちでいてくれて(*^_^*)


「病気になんかなれへんし、がんにもかかれへんから、
保険なんかいらん」って思ってたけど、
ほんとーに入ってて良かった。

今こうやってのんびり過ごせているのも、給付金のおかげです。
ソニー生命さんありがとう!

あ、そうや
この保険を紹介してくれたのも
友だちからやったなぁ

やっぱり私の友達ってスゴイ!

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2010.02.13 (Sat)
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乳がん手術後の乳房痛「チリチリ感」

「傷が、手術が終わった後より、今の方が痛いんですけど、そんなもんなんですか?」

「皮膚の下をはいだところは、神経が鈍くなってた。だんだんと、周りから神経が戻る。完全には戻らないけど。チリチリ感があったり、ということはある。治る過程で、感覚が過敏になることもある。心配はない」

そうそう!
まさにそんな感じ!そんな感じ!
手術の傷、というより、乳房全体が「チリチリ」した感じ。

「チリチリ感」って表現がピッタリ!うまい!

手術後の傷の痛み、突っ張り感や傷痕内部のうずくような痛みに悩まされている。
乳がん手術の直後にはあまり痛みを感じなかったのに、最近傷口がずきずきするんですが。


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放射線治療とノルバデックス

「放射線治療とノルバデックスは、同じ時期でいいの?」

「これはね、うんと、えっと、一部データでは・・・
気になるなら外してもいいよ、たかだか1か月ちょっと」

「ノルバデックスっていうのは長期の再発を防ぐ、
あんまり慌ててやる必要はないからね」

「ケモはなるべく早い方がいいんですよ、短い間の再発を防ぐ」

「理論的にもたかだか1か月ちょっと、
気になるなら外してもいいですけど、
一般的には一緒にやりよる」

「B大病院は偉い放射線の先生が気にして外してるけど、
C大病院は、僕おったC大病院は全然。
ガンガンにやってましたよ普通に。
あんまり気にしてるとこの方が、少ないと思うよ」

「外してもいいですよ、外す?」
「放射線は受ける?」

「受ける」

「絶対受けた方がいい」

「ホルモンの薬は、
だから注射は(心が拒否してるので)
ちょっと後回しにしようと思ってる」

「飲み薬だけまず始める?」

「うん」

「じゃ放射線を受けてから、ノルバデックスを飲む?」

「どうしよう。どっちがいい?」

「どっちでもいい。気になるなら外したら?
外しても別に悪くない」

「じゃあ、そうする」

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CYP2D6とタモキシフェン

「CYP2D6?タモキシフェンのね、代謝に関係があるんですけど・・・。 これ日本人のデータがあったかな? 代謝酵素なんだけど。 これをね、重なる薬は飲まない方がいいですよっていうのはわかってるんですけど。 たぶん完全に欠損してる人、少ないんじゃないかな? 普通しないし、計ったからってどうかっていうのは、わからないですよ。調べてみるけど。 結果次第で、タモキシフェンを飲まないってこと?」

「効くってわかれば、気持ち良く飲めるじゃないですか。 でも、効かないタイプって結果が出たら、どうしよう?」

「じゃ飲まんでいいんじゃない? でも、断言できるのかな?信頼性が・・・。まぁ、調べときます」

ザンクトガレンカンファレンス2009コンセンサス会議速報レポートより引用
4-1 内分泌療法:CYP2D6 Yes No 棄権/ 不明
CYP2D6の測定は、閉経後女性に対する内分泌療法の選択(AI対TAM)において重要か? 32% 53% 16%
  • 相当なエビデンスがあるが、パネリストは現時点ではCYP2D6測定は内分泌療法の選択において重要な因子ではないと考えている。

CYP2D6測定は、閉経前女性に対する内分泌療法の選択(OFSを加えるのかAIか)において重要か? 投票なし
  • 当初から用意された設問だが、これに関してはあまりデータもなく、現時点における治療選択には影響を与えないとの判断から、投票は行われなかった。

TAMを投与されている患者ではCYP2D6 測定を行うべきか。 26% 64% 10%

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Ki-67を調べて欲しい

「Ki-67、ウチでも検討中です。 測定方法とか確認しておくこともあるので、病理の先生と相談してみます。 顕微鏡で見てカウントしていく、顕微鏡の検査になります。 染まってる視野と、少ししか染まらない視野がある。 見る場所によって染まり方にバラつきが大きくて測定方法がまだちゃんとしてなくて、だからまだ検討中です」

「病理診断のコンサル、そのお題でどうですか?」

「してもいいけど、それが正しいかどうかわかりません。 データを出してるところの病理の見方でやらないとだめ。 見る人によって差が出ると思う」

「誰が正しいっていうわけでは、ない?」

「ない。正しいって言えるだけの客観的な診断基準がないんです。 で、一番多いとこをみたりっていうとこもあるし、なんとなくその中間とか。 ちょっと曖昧です。Ki-67は計ってもいいですし、これは幾つか出せるんですよ、計るとこがあります。あとはお金の問題と、どうやって計るのか。ウチの病理の先生はたぶんやってくれないんです。・・・抗がん剤する気、僕は全然ないですけど、それでもKi-67計る?」

「だから、しなくていいよっていう安心感のために」

「じゃあ、例えば30%とか28%とかだったら? 今のカットオフ値が、一応30にしようと。 50でやってるとこもあるけど、ザンクトガレンで30くらいだね。 0になることはめったにないからね。5とかは、しょっちゅある」

「5とかやったら安心できる?」

「わかりません。Ki-67っていう不安定さを知ってるから・・・」


ザンクトガレンカンファレンス2009コンセンサス会議速報レポートより引用

3-1  病理: Ki67 Yes No 棄権/ 不明
初期乳癌の予後評価において増殖能を考慮すべきか? 88% 10% 3%
  • 増殖能に関しては、異なるさまざまなアプローチがあり、ここではKi67が挙げられているが、他に考慮すべきものはあるか?と問われ、GiuseppeViale は、さまざまある中で、まずは有糸分裂数(mitotic count)とKi67 が、マーカーとして妥当だろうと答えた。
    Ki67は増殖能を評価する方法として妥当だと考えるべきか? 68% 27% 5%
  • 大多数はKi67 が増殖能を評価するマーカーとして妥当だと考えていた。しかしEric Winer は、世界中の何千もの施設において、Ki67測定がどれほど再現性があるだろうかという懸念を表明した。評価法の質的コントロールは、やがて発表されるコンセンサス会議の論文では、十分に考慮されるべき問題である
    内分泌療法の選択 (たとえばKi高値であればAIを選択する)にKi67を用いるべきか 30% 59% 11%
  • この結果は、適切な確認/批准試験が行われていないことを反映したものである
    Ki67 の値は、highly endocrine-responsive の患者に対するCT適用に影響を及ぼすべきか? 53% 42% 5%
  • Martine Piccart-Gabhart は、Ki67が高値の患者については、そのこと自体によって、本当にその患者がhighly endocrine-responsive であるのかという疑問を生じさせるとコメントした。この設問に対する回答は、この問題では明らかに議論が残されており、コンセンサス会議の論文中でさらに考慮するに値することを示唆している。



    乳がんの個別化治療のための病理学的検索の重要性:がん情報サービスより一部引用
    カンファレンス(2010年03月15日)
    1. 免疫染色によるホルモン受容体評価法について
    2. HER2検査
    3. ER、PgR、HER2およびKi67の発現状況による乳がんの新しいsubtype分類

    細胞増殖マーカーの免疫組織細胞化学
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